狼様の愛情 (ページ4)

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りおんとこころページ4

あれから親とは話をつけて、無事帰国して雪科第五に転校した

2年生になった日

通学路でこころを待ってた

こころ…それにみんなも、学校通えるようになったのかな、

ちゃんと記憶あるかな…

あ、こころ！！

大丈夫、覚えてるはず…

り「おはよう！こころ。」

こころは何も言わない

びっくりしてるのは確かだ

こ「っ…りおんくんっ！！！」

り「良かった…！覚えててくれて…！」

こ「りおんくんが狼様、いやお姉さんにお願いしてくれたおかげだね！」

どうやら鏡を抜けて元の世界に帰ったあと、突然お城での思い出やみんなのこと、記憶のこと鍵のこと全てが頭の中に入ってきたらしい

俺が姉ちゃんにお願いしたことも入ってきたそうだ

こ「今日からまたよろしくね！」

り「あぁ。同じクラスだしな！」

こ「あとみんなに会えるといいな〜。あ、でもふうかちゃんとまさむねくんとうれしのくんに会うのはまだずっと先になるんだったね…」

り「きっとすぐだよ！それまでにあきとすばるに会おう！」

こ「うん…！どこにいるんだろう…」

り「そのうち見つけよう。俺たちならすぐにお互いがわかるはずだよ。」

こ「うん！そうだね！」