まさむねと再会 ページ16
すばるside
す「来てくれてありがとう!」
サイン会が始まった
前よりいっぱい来てくれて嬉しいな〜!
まさむね、いるかな…
2年前もらった手紙にはやっぱり政宗青澄よりと書いてあった
ゲームが楽しいということと作ってくれてありがとうまた行きますという内容だった
来てくれてるはず…
す「ありがとう!次の人〜!」
ふぅ、ちょっと疲れちゃったな
ま「こんにちは、」
あっ…まさむねだ!
す「こんにちは。来てくれてありがとう!」
ま「こちらこそです!いつもゲームしてます!えっと…友達にも勧めたらハマってゲーム作る人になるって言ってくれて、やっぱりすごいですね。」
友達…
俺のことなのかな
す「それは嬉しいなー。俺も、友達に勧められてゲームにハマって。ゲーム作りたいって思うようになったんですよ。」
ま「そうなんですか…俺、前回も来て手紙渡したまさむねって言います!覚えてますか…?」
す「覚えてますよ!お手紙ありがとうございました。」
ま「こちらこそ、読んでくれてありがとうございます。」
す「そろそろ時間ですね。お願いがあって、サイン会終わるまで待っていてくれませんか?」
ま「??は、はい。」
す「ありがとうございます。」
よし、
す「んー!終わったー!」
り「お疲れ様、もう6時だね、前回より1時間長いよ。」
す「ありがとう。」
こ「おーい!ハァ、ハァ、なんとか間に合ったー!」
り「こころ!大学終わったんだ。お疲れ。」
こ「うん!すばるくんもお疲れ様!それでどうだった?」
す「ありがとう。来てくれたよ。なんか話してたら友達に勧めたらゲームハマって作りたいって思うようになってくれたって言ってて、俺のことわかってるなって確信したから待合室で待ってもらってる。」
り「そうなんだ!俺らはどうすればいい?」
す「一旦俺だけ行って合図するからドアの外で待っててくれる?」
こ「わかった!あきちゃんは…」
あ「ハァ、ギリギリセーフ!」
す「あきちゃん!」
あ「どうしても行きたくて娘も連れてきちゃった、」
あき…
ありがとう
す「ありがとう。じゃあ、行こう。」
コンコン
す「入るね。」
ま「あ、あの、」
お城で1番の仲良しだったまさむね
やっと話せる
す「待っててくれてありがとう。わかってるだろうから直球で聞くけどさっき言ってた友達って、」
ま「すばる。だよな…?」
まさか俺が言う前に言ってくるとは思ってなかったな
びっくりだな
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆかゆな | 作成日時:2024年3月2日 20時