【d!】時を超えて、あの時の誓いを【sha】＜完結＞ (ページ6)

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4時間目が終わり幸せのお昼の時間…

鞄の中からお弁当を出して……

『あ』

うわあああああそうじゃんお弁当ないじゃん！！

最悪！！！！

なんか荷物軽いと思ったら！！

『あ、あの、、智乃くん〜…』

ci「どした？」

『お金を500円ほど貸していただけないでしょうか…』

ci「え〜なんで〜」

そう、私は徒歩通学のためお金がなくても学校に行けるのだ。

いつもは一応財布を持ってるんだけど今日は朝があんな感じだったから…

お母さん恨む

『お願い！明日絶対返す！！ジュース奢るから！！！』

ci「よし、いいよ」

ちょっろ

『じゃあ購買までついてきて〜』

ci「ええーまあええけど…」

まあこんな感じで私と智乃くんは結構一緒にいる時間が長い。…というか学校ではずっと一緒だ

入学式の日に道がわからなくて迷子になっていたら、同じく迷子になっている智乃くんと遭遇したのだ。

そしたらお互い同じクラスだと判明してそのままウロウロしてたららだ男先生に保護(？)されたんだっけ…

そこから私たちはクラスの人たちから迷子ペアとかなんとか呼ばれるようになったんだ

席も前後でノリも合うしなんか仲良くなったんよね

てかなんだよ迷子ペアって！！