ボスの娘になったので、立場を利用して人生を楽しむ②【名探偵コナン】 (ページ4)

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探偵達の夜想曲③ ページ4

あらすじ→安室は夢主ちゃんと話したい
———

なん…だと…？？
嬉しい！！！！！

『ええもちろん！なんでも聞いてくださいよ！！」

安「ではまず…、毛利先生に依頼したいことがあると言っていましたが、それは何ですか？
後日ではなく「待つ」とまで言い張って
無理やりココに居座っている理由はなんです？」
　

『依頼内容は毛利さん以外には内緒ですよ。
　安室さんも探偵なんだからそれを聞いてはダメなのでは？』

安「…ポアロにも毎日のように通っていますよね？
　何故ですか？しかもあなたはコーヒーではなく、
　毎回コーラを注文している。」

『コーヒーよりコーラが好きな人間なんて何処にでもいるでしょう？むしろ多いと思いますよ』

安「そうかもしれませんが、たまたま入った喫茶店で喉の渇きを癒すために飲む訳でもないのに、
毎回わざわざコーラを喫茶店で頼む必要はないでしょう？
軽食を頼む訳でもなく、ずっとコーラ、コーラ、コーラ…
喫茶店のコーラは単価が高くコストパフォーマンスが悪い。
何故そこまでして飲むんです。
コーラなんて何処で飲んでも味は一緒でしょう？」

『……それは本気の発言ですか？
　コーラは赤コーラ、黒コーラ、特コーラで全て微妙に味が異なります。
そしてドリンクバー等で見かけるコーラ。あれはもう最悪ですね。原液と炭酸が別々に出てくるタイプのものは基本的に炭酸の比率が低すぎて、ただの黒い砂糖水です。
そして機械の調子によって更に味にムラが生じ、店員はメンテナンスが出来ないからひたすら不味いコーラを飲むしかない。
そして市販のペットボトルコーラですが、
ペットボトルは炭酸が徐々に抜けていくので味が落ちる。
1．5ℓコーラは最終的にドリンクバーレベルの味になります。500㎖コーラも美味しいのは半分くらいですね。
結論としては、最も美味しいのは赤コーラの250㎖缶が「もう結構ですよ」えっ』

『えっ、もういいんですか？』

安「はい。どうも有難うございました」

にっこり

零くんは去ってしまった

『…もっと喋りたかったのに…。あれ？お兄ちゃんどうしたの？頭抱えて……痛い？頭痛薬飲む？』

景(広)「いや……気持ちが分かると思って…。
　あとA。喫茶店はあんまり関係なかった」

『いや、ポアロのコーラは美味しいよって褒めてるんだけど』