転校生は、コナンに引けを取らない名探偵！？【名探偵コナン】 (ページ5)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:21,738 hit

毛利探偵事務所ページ5

～主人公視点～

蘭ちゃんのお父さんがあの有名な毛利小五郎さんだと聞いたので

私は蘭ちゃんの家にお邪魔することにした

「蘭の家には居候のがきんちょがいるんだけどね？そいつもまた頭のさえるやつなのよ！」

『そうなんだ？』

「そう、新一の遠い親戚らしいんだけど、あの一家は本当に頭のいい血筋なんだなぁって感じよ」

…工藤新一ね…

黒の組織にスパイとして入ってた人に聞いた情報では、毒薬で殺されたって聞いたけど…

ちょっと引っかかるなぁ…

そんなことを考えながら少し歩くと、窓に大きく文字の書かれた建物に着いた

下は喫茶店…なのかな？

「下の階は喫茶店で、そこで働いてる安室さんって男の人が超イケメン！」

「僕ですか？」

園子ちゃんがキャッキャと話していたら、喫茶店からさわやかな男の人が出てきた

その人はフワリと私に笑いかけてくれた

「あああ、安室さん！？」

「イケメンだなんて、ありがとうございます」

「園子ったら…」

『あはは、本当にイケメンだね、大きな声で言っちゃう気持ちもわかるよ』

園子ちゃんのフォローをすると、安室さんは苦笑いをした

「この方は？」

『あ、如月Aです！』

「今日から私たちのクラスに転校してきたんです、高校生探偵をやってて、お父さんに会いに」

「なるほど、僕も行っていいですか？」

「もちろん！」

安室さんも一緒に毛利さんに会いに行く

毛利さんは思ってたほど紳士的ではなかった←

「高校生探偵って、どんな事件を扱ってるんだ？」

『毛利さんほどではないですが、知名度もそれなりに出てきたのでいろんな依頼人が来るようになりました』

「如月A…確かにいろいろなニュースに出てるみたいですね」

「へぇ！結構すごい人なんだ！」

『そうでもないよｗ』

そんなお話をしていると…

「ただいまー！…あれ？このお姉さんだぁれ？」

例の〝がきんちょ″が来ました