episode:38 ページ45
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『それじゃあ、私帰るね
今日はなんだか集中出来なくて…
これ以上やっても意味なさそうだから…』
「おー、そうしろ
Aはこれ以上強くならなくていーから」
「そうだぜAちゃん！
なんかあったらオレらが…いや、オレが守ってあげる〜♡」
と圭介の言葉に便乗して私たちの間に入ってきたのは一虎君で
一虎君の言葉に圭介が反応して
「はぁ〜⁉︎なーにが、“オレが守ってあげる〜♡”だ！ Aは誰にもやらん‼︎」
「あー？シスコンですか、コノヤロー」
「シスコンで悪りぃか、コノヤロー」
と言い争っているのを尻目に
『すいません…私、もう帰りますね
これからも圭介をよろしくお願いします』
と残りの3人に声を掛けた
「おー、気ぃつけてな
つか、オレら全員タメだし敬語とかいらねーから」
とドラケン君が返してくれて
それを聞いた他の2人も頷いていた
『うん、ありがとう！』
そう笑って返して小さく手を振って私は家へ帰った
ーーーーー
ーーー
ー
「オマエら、人ﾝ家でギャーギャーうっせぇぞ」
「マイキー‼︎聞いてくれよ！
今、場地の妹がここに居てさ！
超かわいーの‼︎マジ、天使‼︎
場地の妹とは思えねーわ…」
Aと入れ替わるように現れたマイキーに一虎が少し興奮気味に話す
「…知ってるよ、そんな事…オレが1番よく知ってる」
「ズッリィなぁ〜！早く教えてくれりゃあもっと早くAちゃんに会えたかもしれねーのによぉ」
「…確かにかわいかったな、Aちゃん」
「礼儀正しいし」
「最後に笑った顔も良かった」
「…オマエら、それぐらいにしとけ
じゃないとアイツが暴れるぞ」
4人が口々にAを褒め始めると、最後に場地が呆れたように4人に向けて告げた
4人がマイキーを見ると
「…Aはオレのだぞ」
とマイキーが4人を睨みつけていて
「いやいや、Aは誰のでもねーからな
オマエら気ぃつけろよー、こいつAの事すげぇ好きなのにAに好かれてねーからすぐ周りに嫉妬すんの」
と場地に言われ「「あー…」」と色々と察した4人はマイキーへ揶揄い半分で慰めの言葉を掛け始める
が、もちろん本人には何も響かず
「…オマエらなんてキライだ」
と一蹴されるのであった
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梅(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます‼︎私自身もまだボンヤリとしか考えておらず、この先が気になっている1人です(笑)ゆっくりではありますが更新頑張ります(о´∀`о) (2022年1月4日 9時) (
レス) id: f655379a06 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 夢主がマイキーや稀咲、イザナとこの先どうなっていくか、続きが凄く気になります！！更新楽しみにしています(*^^*) (2021年12月31日 10時) (レス) id: 0c03d7cf6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅 | 作成日時：2021年11月11日 16時
