ご機嫌はいかが? ページ3
モツ 「ねぇ、絵美ってさ、彼氏とかいんの?」
絵美 「へっ?」
ある天気のいい平日の午後。歌苗は学校へ行っていて、私は今日の分の家事が終わって皆と(二人と)広間で午後のティータイム中。
絵美 「彼氏は…今いないけど。」
モツ 「へぇー、絵美こんなかわいいのに彼氏いないんだ。」
モツがこっちを見てそう言った。
絵美 「いない、いないよー!全然募集中だから〜」
モツに、ちょっとした冗談のつもりで言ったんだけど…
モツ 「じゃあ…僕の彼氏になる?((イケボ
カップをテーブルに置いて私にゆっくり近づいてくる。
そして耳元で――――――――
モツ 『だいすきだよ』
モツはゆっくり自分の座っていたソファーに戻って行った。
モツ 「いやだったら…ごめんね」
私はなんて言ったらいいかよく分かんなくて、忘れてなんかないけど
「やるの忘れてた家事があった」
とか言ってその場から逃げてしまった。
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歌苗 「ただいまー!」
あの『モツ・イケボ事件』から一時間くらいたっただろうか、いつの間にか歌苗が帰ってきた。
絵美 「おかえり…」
さっきの事件でちょっと私は元気がない。
すると歌苗は
歌苗 「うん?元気ないね」
と、私の顔を心配そうに覗いてくれる。
絵美 「そうなの」
『ちょっといろいろあってさー、大変だったんだよー』
と言いたいが、ここでは言いにくいのでぐっと我慢。
歌苗 「今夜話聞くよ?」
絵美 「うん。ありがとう…」
私がそう言うと、歌苗は着替えに行った。
絵美 「よし、あんま気にしてもしょうがないかな。晩御飯の買い出しいこうっと」
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作者名:リモコンちぃ | 作成日時:2017年6月18日 20時