俺の嫁（仮）が他の奴らに愛されて困ってます

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不死川side








不死川「てめぇに言いてぇ事がある」



A「どうしたの？」


不死川「鬼殺隊を辞めて欲しい……」


A「え？……私力不足かな？私足でまといだった……？」


不死川「ちげぇ……そうは言ってねェ」


A「何が違うのか分からない！私ねちょっと出ていく」


そのままAは走り去っていった



不死川(本人を目の前にしていつ死ぬのか分からないから俺だけのために生きて俺が生きた証を残してその子を育てて生きて欲しいなんて言える訳ねェだろ)


しばらくしたら帰って来ると思ってほっておいた









Aside


A「もう意味わかんないよ」


私は泣きながらガムシャラに走った



玄弥(あっ、あの人兄ちゃんとお付き合いしてる人だ……どうしたんだろ？兄ちゃんと何かあったのかな？)



玄弥「あっ、あ、あ、あ、あの……大丈夫ですか」



A「えっ？あぁ大丈夫だよ。ごめんね心配かけて」

上手く笑えていたか分からないができる限り笑った


玄弥「兄ちゃん……気持ち伝えるの下手かもしれないけど……それでも仲良くしてあげてください！
俺はこれで……」



A「実弥さんの弟くんかぁ……ちゃんと話し合いしよう……」


私はそう思って来た道を戻っていった

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