柱と私とぶりっ子の物語

23 ページ30

しのぶ視点



私達柱は不死川さんの烏によってAさんがあのクソ女に連れ去られたと聞いた……






何面倒な事してくれてんだ……しかも鬼になるなんて





その後炭治郎君達を呼び匂いや音で探してもらおうと思った。



私は不死川さんの治療だが……




しのぶ｢肋やってますね。他にも所々ヒビが入ってます！全治2ヶ月！｣


不死川｢おっふ……｣


しのぶ｢Aさんの事は私達に任せておいてください。
なんとしても無事にあなたの元へお届けします。｣


不死川｢なんで俺のところだァ｣


しのぶ｢お2人は恋仲でしょ？分かりますよ！｣






不死川(そんなに顔に出てたかァ？)



しのぶ(伊黒さんと宇髄さんがつけてたなんて言えない)






一方柱の方では



善逸｢ここに！います！Aさんの音がします！｣



炭治郎｢でも、沢山鬼の匂いがします。皆さんここで決めますよ｣




煉獄｢うむ！この屋敷にいるのならAが巻き込まれる可能性がある！柱とはいえ我々の攻撃を受身無しで耐えれるとは思えん！｣



悲鳴嶼｢では、呼吸無しで己の剣術だけで行こう｣




伊之助｢子分！今すぐ俺様が助けてやるぜぇ！｣


甘露寺｢早く助けてあげなくちゃ！なんだかお姫様を助けに行くナイトになって気持ちでキュんキュんするわぁ！｣



宇髄｢派手に行くぞぉ！｣




バァーン







こうして姫と鬼殺隊の最後の戦いが始まったのだった……

24→←22

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す