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尾行 ページ38
武道「(……俺も大切な人のために頑張らないと……にしても)」
俺はある写真を思い出していたーーそれはエマちゃんとドラケンくんが写った写真。
それから三ツ谷くんとユウちゃんの写真。
なんだかんだ大事にしてるだよな。
と、前の方にエマちゃんがいた。
武道「あ!噂をすれば、エマちゃ……(なっ!)」
エマちゃんが抱きついた相手はーー
エマ「好き」
マイキー「……」
なにも言わず抱き締めて頭をぽんぽんしたマイキーくん。
そのまま、2人で歩いていってしまった。
貴方「微笑ましいね」
武道「うわっ……ユウちゃん」
？「これは事件だね」
武道「ヒ、ヒナ!?」
後ろには直人もいた。
日向「ドラケンくん命のエマちゃんがありえないよ絶対何か裏があると思う」
貴方「……(私もお兄ちゃんとあーなりたい)」
ヒナの圧に押され尾行することになった。
直人「すみません、姉は今探偵ものにハマっていて、少し付き合ってください」
ーーーーーーーーーーーーー
そしてカフェにたどり着いた私たちは目の前の光景を見ていた。
エマ「あーん」
マイキー「うん、うまい」
貴方「うん、微笑ましい…ってかマイキーくん可愛い」
日向「ねぇ、エマちゃんの目を見てあれは、恋してる目だよ」
タケミっちは完全にエマねぇの胸を見てる。
日向「どこ見てるの!不潔!」
そう言ってきれいなパンチが決まった。
直人「出た、姉さんの探偵パンチ」
貴方「仲良しだからそれでいいと思うけど」
？「あれ、武道じゃん」
そこにはメガネを掛けたタケミっちの仲間がいた。
武道「山岸!」
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