君と僕。

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―収録中

宮「そうそう浮気といえば、最近玉が俺に構ってくれないんすよ〜」




視聴者からのお悩み相談で、最近彼氏が冷たいという話題から宮田が話し出した。





佐「そうなんですか。お2人はメンバーでない私から見てもいつも一緒のイメージですが」



宮「この間まではラブラブだったんですけどねえ〜、だかが僕ちょっと玉の浮気を疑ってるんですよ」



玉「はっ？！もともと付き合ってないだろうが！！」


宮「だって玉、最近横尾さんとばっかりいるじゃん！好きなの？？」


玉「うるさいな！俺が誰と一緒にいようとお前には関係ないだろ！」


二「ちょっとー、痴話げんかはプライベートで済ませてくれませんか〜」









俺はこの会話を聞いて収録中にも関わらずフリーズしていた。




最近、裕太が俺のところばっかりに来るのは宮田を嫉妬させるためだとひらめいたからだ。



宮田と喧嘩して、もしくは何かに嫉妬して、もう一回自分に夢中にさせようと企んでるんだ。







なるほど！！！これでスッキリした！！


俺は裕太の作戦に必要な人物だったわけか…。いや〜、小悪魔は怖いわ…。(笑)






そうと分かればかわいいかわいい裕太のために一肌脱ごうじゃありませんか。





いつもは、こういった恋愛ごとに疎くて鈍くてだけど今回は自分をほめたいくらい早く気づけたな〜




なんて…、感心してたんだ。この時は。









裕太の本当の気持ちなんて知らずに。

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