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桐山side
桐山「そうやな
俺はともちゃんに恋しとる
…濱ちゃんもそうやろ?」
流星が作ったカクテルを一口飲み、濱ちゃんの方を見た
濱田「自分ではよくわからん
でも…誰にも取られたくない
出来ることなら一緒にもっと過ごしたい」
そう言ってるけど
顔真っ赤やん
濱ちゃんの心の中はともちゃんでいっぱいやねんやろ?
藤井「てか、そのともちゃんって
もしかして…神山智子?」
桐山「そやけど
流星知り合い?」
藤井「知り合いというか高校の時の元カノ」
桐山「元カノ…?」
藤井「そうそう
俺の初恋で一目惚れした唯一の子
俺だけのものにしたかってんけどそういうのが嫌やったらしく別れたわ
てか、今も重岡って奴居んの?」
桐山「居るし一緒に住んどるで
初め付き合っとるんかと思っとったら高校から一緒に生活してるんですって
びっくりしたわ
でも、そういう繋がりがあってんな…」
藤井「まぁな
でも、俺から言えるのは神山智子はほんまの天使なのか
それとも天使の姿を借りた悪魔なんかもしれへんていうことやわ」
どういうことや
流星にその先のことを聞こうとしても流星はいつかわかる日が来ると言って教えてくれへんかった
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コピ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます! (2018年3月20日 16時) (レス) id: e460f8d550 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちい | 作成日時:2018年3月11日 22時