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♡
「骸…！」
彼の姿に隣にいる雲雀さんがピクリと反応したのがわかる。
すると、骸の瞳は不意に私を捉えた。
「白石紅呂奈…あなたの利用価値は計り知れない」
＿＿！
「もっとも、貴女以上にこの時代の雲雀恭弥が警戒していたようですから、無用な心配かもしれませんが……この状況ではそうも言っていられない」
「え…？」
＿＿骸は私が白蘭に狙われる理由を知ってる
思わず声を上げて詳しく聞こうとするが、とてもそんなことが出来る状況ではない。
「ツナ！ここは骸に任せた方がよさそうだ」
「でも……骸様！！」
名残惜しげなクロームを察して、綱吉くんは骸に問いかける。
「骸、また会えるのか！？」
「当然です。
僕以外の人間に世界を取られるのは、面白くありませんからね。
いいですか沢田綱吉、絶対に2人を白蘭に渡してはいけない」
「黙って♪」
「ぐっ」
骸の胴体から白蘭の手が貫通する。
呻いているということは、多少のダメージがあるらしい。
「いや！！」
「あ！！」
「……さあ早く転送システムに炎を」
「わ…わかったクローム！み…みんな！！」
私達は、十年後の骸の助力により、なんとか白蘭と真六弔花を撒いて並盛へ再びワープすることが出来た。
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キノ - 楽しみです (2019年12月15日 18時) (
レス) id: ee7d8722a4 (このIDを非表示/違反報告)
ろこ(プロフ) - キノさん» ありがとうございます！12月からぼちぼち再開していく予定ですので、もうしばらくお付き合い頂けますと嬉しいです！ (2019年12月3日 20時) (レス) id: a6342bde11 (このIDを非表示/違反報告)
キノ - 今とても気に入ってる夢小説です。更新ゆっくりでいいので頑張ってください！ (2019年8月1日 8時) (レス) id: 11de05c48c (このIDを非表示/違反報告)
ろこ(プロフ) - リリンゴさん» ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！！ (2019年7月11日 17時) (レス) id: a6342bde11 (このIDを非表示/違反報告)
リリンゴ - ヒバリさん、かっこいいです！このシリーズ大好きです！これからも頑張ってください！ (2019年7月10日 6時) (レス) id: 547ee901cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろこ | 作成日時：2019年6月24日 19時
