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♡
紅呂奈は雲雀以上に、雲雀のことをずっと理解し、信じていたのだ。
「雲雀さん？」
確かに変わってしまった紅呂奈を見て、実感する。
彼女は知らない内に、より精神的に強く逞しくなった。
だが、いくら変わっても自分の彼女への想いは、増すことはあっても減ることはない。
＿＿なんて、絶対言わないけど。
「……自惚れないで。」
「あっ、照れてます？」
「は？」
＿＿どんな君も受け入れられるか、正直自信が無かったなんて、口が裂けても言えないな。
彼女を見たら、全て馬鹿馬鹿しく思えた。
悩みや不安は、僕には似合わない。
＿＿僕は僕のしたいようにする。
それに、
「君が壊れそうになったら、僕が君を殺してでも止めればいいだけだ」
「え、殺…？こわっ、なんの話ですか……？」
「さぁね」
微笑みかければ、彼女は妙な声を出して赤くなった。
自分は平気で告白してくるクセに、紅呂奈は僕が言うといつも押し黙るのだ。
「僕が、君を愛してる話。」
♡
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ろこ(プロフ) - ゆかりさん» そう言って頂けると嬉しいです！ (2019年5月15日 11時) (
レス) id: a6342bde11 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新楽しみです (2019年5月15日 1時) (レス) id: 9654438337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろこ | 作成日時：2019年5月2日 22時
