及川徹の従妹は国見英に大変良く似ている。【青葉城西】

39話 ページ39

雀田「あ、Aちゃんいた〜。一緒にお風呂入らない？」


「良いんですか？ぜひ！………と言いたいところなんですけど、私まだご飯食べてなくて……」


白福「じゃあそれまで待ってるね〜」


「ありがとうございます〜……じゃあ急いで食べてきますね！！」


食堂で急いでご飯を食べ、着替えを取ってから浴場へ向かう。


白福「あ、きたきた〜」


「お待たせしました！」





「ふいー……」


湯船に浸かると、一日の疲れがじわじわと取れていく気がする。


っていうかさぁ…………


「発育の暴力だ………」


雀田「発育の暴力……？」


「先輩達、なんでそんなにおっきいんですか……」


私はまな板なんだよ、くそぅ。


雀田「だ、大丈夫だよ！Aちゃんスレンダーでかっこいいし！！」


「うう……ありがとうございます………」


先輩が優しすぎて辛い。


白福「んー私そろそろ上がろうかな〜」


「私ものぼせそうなんで上がりますー」


雀田「んじゃあ私も。」


着替えて髪の毛を乾かし、マネ部屋へ向かう。


あ、国見くんじゃん。
歩きスマホ危ないよー、私もよくやるけど。


国見「あ、A」


「よ」


ほんのり頬が上気しているのを見ると、お風呂上がりなんだろう。
髪の毛もちょっと湿っててとても色っぽい。


って何考えてるんだ私。
ただの変態みたいだぞ。


国見「……A？」


小首を傾げる国見くん。


なんだよ可愛いかよ。
その可愛さ私にも分けろ。


「あ、ごめんちょっと考え事してた」


国見「そっか」


特に話すともなかったのでおやすみ、と声を掛けて部屋に戻る。


んー、徹以外の男子のお風呂上がり見たこと無かったからかな。



なんか、顔が熱いや。


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このままのペースだと続編に行ってしまう…

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