及川徹の従妹は国見英に大変良く似ている。【青葉城西】

4話 ページ4

徹…！！頼むっ！！なんかいい感じの誤解とくようなこと言ってくれ……っ！！！

と、目で訴えかけること数秒。

及川「もーAったら照れちゃって可愛いなぁ♪ほらほら、早く行こ？部活始まっちゃう！」


……逆効果ーーーー！！

徹が！！可愛いとか！！言っちゃうから！！お姉様方の殺気が！！！より！！！強くなったじゃない！！！！

「死んだ……詰んだ……なんでこうも私の人生ハードモードなの………」

紺藤「ハードモードww確かにwww」

「はぁ……ちょっくら逝って来るわ……」

紺藤「死ぬなA……！強く生きろ………っ！！」

なんでくだらない会話をしながら重たい腰をあげる。
そしてつかつかと徹に歩み寄り……

「次 か ら 教 室 来 ん な よ」

及川「はい……」

はー…早く体育館行って早く帰ろ……

徹の後ろをついて行くこと約5分。
体育館まで無事生きて到着出来たこと、誠に嬉しく思います。
ここに来るまで色々あったなぁ……
主に女子に睨まれたり女子に睨まれたり女子に睨まれたり……ね

過去のことに思いを馳せていると、徹の馬鹿でかい声で意識が引き戻される。

及川「はい着いたー！岩ちゃんたちどんな反応するかな〜♪」

岩ちゃん……徹の話によく出てくる人だ。
どんな人かな…？

ガララッ

ドアを開けた徹に続いて中に入る。

ピンク頭「……えﾞっ国見女装なんてしてどうした？？」

謎のお色気「意外と似合うじゃん」


「………国見ってどちら様ですか？」

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