及川徹の従妹は国見英に大変良く似ている。【青葉城西】

30話 ページ30

29話修正したのでそちらの冒頭を読んでから30話をどうぞ！

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白布「これ、向こう持ってけばいいんですよね」


……………へ？


「っあ、はい、そうですけど………！私が運ぶので！大丈夫ですよ！？」


白布さんに持たせるわけには！！行かない！！！


そう意気込み、白布さんからカゴを受け取ろうとする。


が………


「〜〜っ白布さん、遊んでますよね！？」


私の事をガン見しながらひょいひょいと手を躱す白布さん。
お茶目か。可愛いな。


そんな攻防を繰り返す内に、目的地に着いてしまった。


白布「ここ置いとくから」


カゴをベンチ脇に置いてコートに入っていく白布さん。


くっっっっイケメンか！！！！


リエーフの時と違くないかって？
ははは、なんの事かな(遠い目)


「白布さんの意外な一面も見れたし。今日もお仕事頑張りますか！」


と、意気込んだ所に。


黒尾「張り切ってんね〜」


やる気をへし折るトサカ登場。
なんなのかな、この人のモットーは”叩くなら折れるまで”なのかな。徹と同類か。


なんでよりによってコイツかなぁ………夜久さんとかだったら良かったのに。


黒尾「今絶対失礼なこと考えてたよな！？」


「気の所為デスヨ」


プリン頭「クロ、試合始まる……」


あ、音駒のセッター君……
2年だった気がする。


「ほらほら呼ばれてますよー試合頑張って下さいねーーー」


黒尾「適当だな！」


そう言ってコートに走っていく。


ナイスタイミングだよプリンさん……
ってかタオル！まだ運び終わってない！！


「え、ある……」


誰かが運んでくれたのかな？
……もしかして黒尾さんだったりして。


「………無いか。」


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この後白布くんside入れる予定だったのですが、文字数の問題で次のページに行かせて頂きます……

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