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ドギョムくん、スングァンくんはラジオに定期的に出勤しててその送迎をしてる時、
SG｢ヌナこの歌知ってる？｣
とブルートゥースで携帯を車につなぎ流される音楽。
｢知ってるよ。有名な曲じゃん。｣
ALL FOR YOU･･･いつかのドラマのデュエット曲だよね。
SG｢ヌナ、歌って？｣
メインボーカルが二人も乗ってるのに恥ずかしいんだけど、このままだとしつこく言われそうなので運転しながら口ずさむと、きれいにハモるスングァンくん。
DK｢やば。すご。僕の耳、めっちゃ贅沢してない？｣
SG｢ヌナやばいよ。気持ちよすぎるよ。もう一回しよ！｣
同じ曲を３､４回繰り返され到着したラジオ局。
ブースに入っていた彼らを見守りながらマネオッパに連絡し、眠たいな〜とぼーっとしてたら急にスタッフさんに呼ばれた。
ｽﾀｯﾌ｢セブンティーンのマネさんですよね？｣
｢はい。｣
･･･ちょっと、何しでかしたの？
ｽﾀｯﾌ｢スングァン氏が呼んでます。｣
ブースの扉を開けて私の腕を引くスングァンくん。
｢なになになに？ちょっと待って、これ見えるラジオ！｣
顔を必死に隠しながらブースに入ると私の焦り具合にみんな笑ってる。
DJ｢マネさんに何も言ってなかったの？｣
SG｢はい。僕の勝手な思い付きです。｣
周りは爆笑してるんだけど、どういうこと？
DK｢ヌナこれかぶって。｣
ドギョムくんがかしてくれたキャップを深くかぶった。
SG｢ヌナ、さっきの曲歌うよ。｣
｢え？！｣
マイクを渡されてすぐ流れる前奏。車で歌ってたあの曲じゃん･･･
｢本当に顔は映さないでくださいね。｣
スングァンくんは時々目を合わせたり微笑んできたり。私、何してるんだろうって思いながらも最後まで歌った。
歌い終わるとすぐ、一礼してブースから出た。絶対今顔赤くなってるやつ。
DJ｢いや〜マネージャーにしておくのは勿体無い人ですね〜。｣
SG｢歌うまいんです。｣
DJ｢視聴者の方たちは見えなかったと思いますが、美人なマネージャーでしたよ。｣
DK｢うちのヌナ長く付き合ってる彼氏いるみたいなんで口説かないでくださいね。｣
ドギョムくんのキャップを深くかぶり直した。
---
ラジオが終わった帰り道。
｢もう絶対あんなことしないで。｣
SG｢ヌナ歌うまいのに勿体無いよ。｣
ちゃんと怒らないと同じことを繰り返しそう。
DK｢え、何で？僕ともデュエットしようよ。｣
｢公共の電波つかってするのは絶対だめ。怒られるの私なんだからね。｣
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ぴっぴ。(プロフ) - 初めてまして。アフスクshampoo大好き人間なのでまさかここで出てくると思わなくて、思わずコメント失礼致します。ただのマネ録でもラブコメでもなくすごく丁度良い関係性とても好きです。ありがとうございます！ (6月6日 22時) (
レス) @page34 id: b704e8a096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちい
| 作成日時：2018年9月21日 16時
