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｢御用改めである｣
さぞ自分の家かのように戸を開ける沖田さん
ま、沖田さんからしたら礼儀なんてもの一切ないか
｢なんだ総一郎君。お前から来るなんて珍しいじゃねーか｣
｢総悟ですぜィ。土方さんに伝言頼まれてねィ。あと配達物が1つ｣
奥から銀髪のお侍さんが出てきた
…この人が神楽ちゃんを匿ってる人？
てかちょっとまて
｢…ひょっとしてその配達物って私のこと？｣
｢それ以外に誰がいるんだィ｣
｢ぶっ殺すぞ、クソサド野郎｣
｢ちょ誰だ？その美女｣
｢あ、私神楽ちゃんの──｣
｢銀ちゃん、さっきから煩いアル｣
怠けた声に真っ赤なチャイナ服
忘れるわけがない私の大切な人
やっと逢えた──
｢神楽ちゃん！｣
｢え…お前…
もしかしてAアルか！？｣
｢うん…！久し振りだね！！｣
｢ほんと久し振りアル！！｣
覚えててくれた嬉しさでいっぱいになった
やっぱり何年経っても神楽ちゃんは神楽ちゃん
──私の大好きな神楽ちゃんだ
｢…ちょっとお二人さん、銀さん全然展開分からないんだけど！？｣
｢仕方ねェですぜ、旦那。俺だってこんな感動的な再会になるなんて思ってなかったんでィ｣
｢あ、ごめんなさい。私、神楽ちゃんの幼馴染のAです。見ての通り夜兎です｣
｢は？なに、こんな美女も夜兎なの！？｣
神様はなんて意地悪なんだ！と言い項垂れる旦那さん
美女だなんて、私にはものすごく勿体ない言葉だ
｢俺は万事屋の銀ちゃんこと、坂田銀時だ。まぁよろしく頼むぜ｣
｢こちらこそ！神楽ちゃんを匿ってくれてありがとうございます坂田さん｣
｢A、銀ちゃんには敬語なんてしなくていいアル｣
｢なんかムカつくんですけど…ま、そーいうことだ。俺には敬語なんていらねぇよ｣
｢そっか、じゃあ銀さんで｣
｢おう｣
なんやかんやでいい人そうだ
まぁ神楽ちゃんを匿うくらいだしそれなりの変人なんだろう
｢てゆーか、なんでサドとAが一緒に居たアルか？｣
｢色々あって万事屋まで案内してもらったの｣
｢クソチャイナと違って俺は優しんでさァ｣
｢あ″ぁ？お前みたいな餓鬼と比べんなヨロシ｣
｢ついでってゆってたくせに｣
｢…旦那、土方さんから伝言預かってますぜィ｣
…上手いこと交わしやがった
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カノン(プロフ) - 神音さん» 私自身も、初々しい沖田を重視して書いていたのでそう感じて頂けてとても嬉しいです！素敵なコメントありがとうございます！ (2018年10月7日 14時) (
レス) id: ebcb9d0b32 (このIDを非表示/違反報告)
神音 - ああああ！沖田がカッコ良すぎます！この小説の沖田大好きです！初々しい感じが堪らん、) (2018年10月7日 1時) (レス) id: 6427200cb8 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - みぃなさん» そういっていただけると、とても嬉しいです！これからも頑張りますので是非愛読お願いしますm(_ _)m (2018年10月1日 7時) (レス) id: ebcb9d0b32 (このIDを非表示/違反報告)
みぃな - カノンさんの小説はいつ読んでも最高です！更新待ってます！ (2018年9月30日 23時) (レス) id: 6427200cb8 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 雪柳．さん» あああ！私としたことがバリバリ変換ミスしていました(汗)ご指摘ありがとうございます^^*これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2018年9月30日 1時) (レス) id: ebcb9d0b32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カノン | 作成日時：2018年9月24日 20時
