偽モノ関係

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お互い気持ちのないキスってこんなに冷たいんだね









ジョングクはいつも優しく触れてくれる


でも やっぱりテヒョンには 、好きな人には勝てない









JK「あぁ 、もう 泣くくらいなら


押し返してくれれば良かったのに」









… 泣いてる ？


自分の頬に触れてみると確かに冷たいものを感じた









ジョングクは 私の涙を 袖で拭う









JK「ほら 、可愛い顔が台無し」



「… そうやってまた 、からかう」









こんなの 、女の子はジョングクに惚れちゃうなって思った









テヒョンとジョングクは同じ位モテるらしいけど


テヒョンは顔があぁだから 、ちょっとずれた所も可愛いって許されて ←









でも 、ジョングクは顔も性格もこんなだから


モテるのは当たり前なんだろう 。…ちょっと生意気だけど









「もう いいの … もう 別れるの」



JK「今のヌナ 、年下みたい 。オッパって呼んでみて ？」



「… 馬鹿 。」









やっぱり









JK「別れる 。なんてヌナには出来ないでしょ ？


だからこうして 浮気 してるんだから 。あ 、偽恋だっけ ？」









ジョングクには敵わない 。









「… よく分かってんじゃん」



JK「俺 、もうA通だからさ ？」









ドキッ









初めて呼び捨てで名前を呼ばれた


なんだろう 、ただそれだけなのに 、


たったそれだけのことなのに 、









心臓が煩く動いてる

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