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永瀬side

永「帰っておいで、しょお」

平(ひっく、、れ…ん……)

永「有岡くん、しょおのこと…これから迎えに行ってもいいですか?」

有(ああ、もちろん。待ってるよ)

永「はい」



紫耀の気持ちを知ることができた。

こっそりと電話を繋いでくれた有岡くんには感謝や。

なんかあとで聞けば、有岡くんが目配せをして、山田くんが有岡くんのスマホを使って繋いでくれたらしい。



永「よしっ、迎えに行くか」

岸「そうだな!」

神「みんなで行っちゃう?」

高「行こ行こ!」

岩「迷惑じゃないかなぁ?笑」



みんなすぐに支度をして家を飛び出し、有岡くんの家に急いだ。









神「鳴らすよ」

高「…うんっ」



ピンポーーン



伊「はーいどうぞ」

岸「あれ?今の伊野尾くんじゃない?」



オートロックが開き部屋のある階まで行くと、八乙女くんと中島くんが外で待っていてくれて焦った。



永「すんません!」

中「いーのいーの。俺らが待ってたかっただけだし」

八「部屋こっちねー」




ガチャ

高「いらっしゃーい」

岩「こんにちは」

高「お邪魔します」



有岡くんの家のはずが、何故だかジャンプさんが次々と登場してきて笑

仲良いんだなぁって改めて思った。



薮「おーキンプリ」

神「すみません突然」

永「あの、しょおはどこに…」

伊「寝室で寝てるよ」



案内してもらうと、山田くん、知念くん、有岡くんが寝室にいて、ベッドを囲むように座っていた。



有「あっ来た」

永「有岡くんほんまお世話になりました。山田くんと知念くんも…」

知「俺らは何もしてないよね?」

山「おう、大ちゃんが見てたし、それに…」

永「ん?」

山「まぁいいや」



なんやろ?
何か言いかけてたけど。



高「しょお、寝れてるんだ。よかった…」

有「高木たちがお粥作ってくれたからさっき食べさせて、そのあと薬も飲ませて眠ったところ」

永「ありがとうございます。熱は、、まだあるか」

有「だいぶマシにはなってきたんだけどね」



頬に触れるとじわっと熱さが伝わってきて。


ごめんな、ほんま…気がついてあげられんくて。



山「気にしてんの?」

永「え?」

山「そんな顔してたから」

永「いや、、まぁ…少し…」



さすが観察力が鋭い山田くん。

バレると思わなかった。



有「これは誰も悪くないんだから。みんなも気にしなくていいんだよ」

永「はい」



皆さんのおかげで元気出た。


よし、帰ったら思いっきり看病してやるか。

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晴はる(プロフ) - あやねさん» あやねさん、いつもお読みいただきありがとうございます(^^)コメントもありがとうございます!もう少しお待ちくださいね!お話考えておりますので(*'ω'*) (2022年9月17日 6時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 新しいお話楽しみにしてます! (2022年9月17日 2時) (レス) @page50 id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - みとろちっくさん» みとろちっくさん!早速感想いただきありがとうございます(*^◯^*)そう言っていただけてよかったです!安心しました笑!なかなか悩みながらでしたので…。是非これからも読み続けてやってくださいっ\(//∇//)\ (2022年9月16日 10時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みとろちっく(プロフ) - 毎日毎日更新ありがとうございました!もうっすんごいいいお話で、、これからも読み続けさせてください!! (2022年9月16日 6時) (レス) @page50 id: 36f440d8fc (このIDを非表示/違反報告)
白ごはん(プロフ) - 晴はるさん» ありがとうございます!しょうれんいいですよね〜😍よろしくお願いします🙇 (2022年8月29日 15時) (レス) id: 5bd64ff53a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴はる | 作成日時:2022年8月3日 1時

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