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永瀬side
永「しょおおはよう！」
平「おはよー」
東京に行くことが決まった時は、関西を離れることが寂しくて、大吾や流星に毎日「寂しい、行きたくない」って愚痴をこぼしていた。
けどその中で楽しみなこともあって。
俺より数か月前に東京に行った紫耀と一緒にいられること。
また紫耀とやれることが嬉しかった。
紫耀の隣に立つのは、俺がいいなって思ってたから。
永「今日のレッスンむず〜」
高「ここはこうしたら踊りやすいよ」
永「あっ、なるほどな。さすが海人」
紫耀もそうやけど、海人もダンスがやっぱりうまいから、分からないところは教えてもらう。
永「しょおも海人もすごいなあ、ダンス上手いし」
平「れんもうまいと思うよ。れんは努力家だしセンスあるよ」
永「そ、そうかな…」
高「うん、頑張ろうね」
永「ああ」
もっと頑張らないと。
・
振「みんな集まってー」
Jr「はい！」
それからしばらく経ったレッスンの日、先生は入ってくるなり全員を集めた。
振「えー、今度の少年倶楽部でのフォーメーションに合わせて今日からレッスンする。場所を発表するから呼ばれた人は出てきて」
Jr「はい！」
少年倶楽部…
俺らジュニアにとっては唯一の目立てる場所。
誰もが、センターに憧れる。
振「えー、○○、そこに○○、」
Jr「はい」
後ろの方から次々に場所が発表され、だんだんと人がいなくなる。
ドキドキ…
振「Princeここに立って。並びはこう」
P「はい！」
えっ、待って…
残ってるんって…
振「KINGがセンターだ。平野真ん中で、横に高橋と永瀬立って」
K「はい！」
まさかのセンターであることにビビりまくる。
先輩たちがめちゃめちゃ後ろに控えてんのに、俺らがこんな前なん？
できるかな…
高「うわー、緊張するな…」
永「…ああ」
平「頑張ろ」
永「、、そうやな」
紫耀はビビってないん？
表情から不安は読み取られへんかった。
覚悟を決めたような顔で、少し大きく見えた気がした。
振「ワンツースリーフォー、永瀬遅れてる！」
永「すみません…！」
俺はダンスが得意な方ではない。
後ろの先輩方の方が何倍もうまいし経験もある。
どんどん自信を無くしていく自分がいた。
永「しょお、ここさ…平『先生、さっきのところもう一回いいですか』ぁっ…」
振「ああいいぞ」
実力のある紫耀に、俺は置いて行かれるんかな。
ふとそんな不安が頭をよぎった。
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晴はる(プロフ) - masumiさん» masumiさん、コメントいただきありがとうございます！ちびっこ紫耀くん気に入っていただけてて嬉しいです(*^^*)久々の登場だったのかな？たまに話数余ったら書いてます笑 また余ったら書きますね！これからもよろしくお願いします(^^) (2022年8月3日 0時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントありがとうございます！ちびっこ紫耀はよく読みたいというお声をいただけるので、残った話数で書いてみました！どんな話にしようかと思ったんですけど、カオスでしたね笑 楽しんでいただけてよかった！４１章もよろしくお願いします！ (2022年8月3日 0時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
masumi(プロフ) - ちびっこ紫耀くんのお話待ってました(^^)/ありがとうございます。またよろしくお願いします(*^-^*) (2022年8月2日 20時) (レス) @page50 id: 773d2c854b (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» ちびっこ紫耀の話、見ました。飛行機のマネして走り回ったり机の周りを回ったりソファーの上に乗って跳ねたり微笑ましい光景でしたがめっちゃカオスな展開でしたね。面白さと驚きでいっぱいでした。イヤイヤ期ってとても苦労するんだと思いました。40章お疲れ様でした。 (2022年8月2日 17時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - まやさん» まやさん、コメントいただきありがとうございます！そしてまたまたリクエストありがとうございます(*｀･ω･´*)ゝ腹痛系ですね！またお話考えてみます(^ ^) (2022年8月2日 10時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2022年6月28日 18時
