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平野side

平「…ママ…どうした?」

マ「紫耀、、またお父さんが来て…」

平「…また…」



最近は頻繁にママのところに顔を出すらしい。

職場に来たり、家に来たり、、

父さん…なんでそんなこと…



平「ママ、俺は大丈夫だから。リクのとこには?」

マ「ううん、来てないみたい。あなたのところには?」

平「ううん、来てないよ」

マ「そう、ならよかった。おばあちゃんも心配しててね」



おばあちゃん…
最近会えてないけど、不安だろうな。



マ「紫耀、、ほんとにごめんね」

平「謝らないでよ。俺は大丈夫だって。ね?」

マ「うん、ありがとね」



ママが悪いんじゃない。
それに、ママも悲しい思いをしてるだろうし。

俺が守らないと。










永「なぁ、しょお…」

平「…ん?」



電話を終え楽屋に戻ると、違和感とかいうか、やたらと視線を感じていたら廉が歩み寄ってきた。



永「…お前…何を抱えてんの?」

平「…え」

高「しょお、、何か隠してるよね。俺らにも言えないことなの?」

平「…それは…」

神「もうみんな気がついてるよ。しょお、ここ最近自分の顔ちゃんと見た?頬はこけて顔色は悪い、目の下には濃い隈、まじでひどい顔してるよ」



そうなの…?

俺、最近は自分の顔なんて見なくなってた。

いや、見ないようにしてたのかも。



岩「それに電話のたびにいつも外出ていくよね?なんで?ちゃんと話してよ」

平「……」

岸「しょう……俺ら、もう……家族…だよな?」

平「…ッ…家族…」



ハッと顔を上げると、心配気な顔をしたみんなと目があった。


俺、、みんなにこんな心配かけてたんだ。



平「…でも……これは…、俺の問題で…」

永「関係ないかどうかは俺らが決める。それに俺らは誰にも話したりせん」

平「…れん…」



みんなの圧に、しばらくまともに食べてない寝てない俺の体は、耐えきれなかったらしい。

後退りし、そのまま力が抜けるようにソファに尻餅をついた。



平「……わかった」

永「…ありがとう」



これ以上隠し通せない。

いや、それ以上に…、俺一人で抱えていくことにもう心が限界だったんだと思う。


気がつけば俺の口は勝手に言葉を紡いでいた。















岩「そんな…ことが…」

高「…」

平「…はぁ…ごめんっ…こんな話っ…」

神「ううん、話してくれてありがとう」

岸「しょう、話すの辛かったよな。ごめん」



岸くん謝らないで。
俺は、、すごく気持ちが軽くなったんだ。

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晴はる(プロフ) - あやねさん» あっそういうことだったんですね!そんなそんなっ、わざわざお礼なんて笑 コメントいただけるだけで嬉しいです(*^^*)ありがとうございます(^^) (2022年6月30日 0時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん» リクエストのお礼をしようと思ったんですけど、返信するのが遅くなってしまいました。分かりづらくてすいません。これからも楽しみにしてます。 (2022年6月30日 0時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - あやねさん» あやねさん、何のお礼か分からないですが、こちらこそいつもお読みいただきありがとうございます(#^.^#)これからも宜しくお願いします♪ (2022年6月29日 13時) (レス) id: 5b86a9a166 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん» ありがとうございます! (2022年6月29日 1時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん、ありがとうございます。 (2022年6月29日 0時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴はる | 作成日時:2022年5月16日 23時

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