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平野side
平「…ん」
…あれ、俺…どうしたんだっけ…
平「……え？」
目が覚めると、どこかの部屋のベッドに横たわっていた。
平「…いってぇ……」
頭がズキズキする。
目を開けると少しめまいも。
確か………廉を待ってて…
平「…ッ！…思い出した…」
俺、、病院を出たところのベンチで廉を待ってて、それで目の前を横切った女性がハンカチを落として、拾って渡そうとしたら突然後ろから口を押さえられて…
平「…えっ！…じゃあここってっ……えっ…どこなのっ？！」
部屋を見渡しても何もない。
広い部屋にはベッドがあるだけで窓もない、家具もない、ベッドしかない。
ただただ薄気味悪かった。
平「…俺っ、どうなって……ここどこだよっ…」
立ち上がってドアに駆け寄り、ノブを握ってガタガタと揺らすけど開く様子はない。
出口はここしかないのにっ…
ガタガタッ
ガタガタガタッ
ドンドンっ
平「誰かっ！誰か助けてっ！！誰かーっ！！」
大声を出しても全く反応はない。
ずるずる…
平「どうしよう…」
怖い…
廉、心配してるかな…
なんでこんなことに…
平「…ううっ、、やだっ、思い出したくないっ…」
スタッフの男に襲われた時の記憶がふと蘇ってくる。
嫌だっ、思い出したくないっ！
気持ち悪いっ、気持ち悪いよっ…！
頭を押さえてうずくまった。
廉、助けて。
コツ…コツ…
平「…え……誰か来る？」
その足音はだんだんと近づいてきて、ドアの前で止まった。
ゆっくりと後退り、ドアに全神経を集中させる。
ガチャ
キィ…
鍵が空き、音を立てて開くドア。
誰か助けてっ…
岸side
岸「れんっ！」
永「…みんなっ…」
廉からじんに連絡があり、紫耀がいなくなったって聞いて心臓が止まるかと思った。
いなくなったって、どういうことだよ…
慌ててタクシーでやってきた病院の前。
暗くてよく見えなかったけど、廉はベンチにいた。
高「しょおがいなくなったってなんで？！」
岩「れん、何があったの？」
永「それが……大通りまでタクシーを呼びに行って戻ったら、、ベンチに座らせてたはずの紫耀がおらんくなってて…、周りをすぐに探したけどどこにも…」
神「病院内に戻ったってことはないの？」
たしかに！
トイレに行ったとか！
永「それはない…。俺らが出た後、入り口はすぐに施錠されたんや…」
岸「じゃあ…入れないのか…」
しょう、、一体どこに…
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晴はる(プロフ) - あやねさん» あっそういうことだったんですね！そんなそんなっ、わざわざお礼なんて笑 コメントいただけるだけで嬉しいです(*^^*)ありがとうございます(^^) (2022年6月30日 0時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん» リクエストのお礼をしようと思ったんですけど、返信するのが遅くなってしまいました。分かりづらくてすいません。これからも楽しみにしてます。 (2022年6月30日 0時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - あやねさん» あやねさん、何のお礼か分からないですが、こちらこそいつもお読みいただきありがとうございます(#^.^#)これからも宜しくお願いします♪ (2022年6月29日 13時) (レス) id: 5b86a9a166 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん» ありがとうございます！ (2022年6月29日 1時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
あやね - 晴はるさん、ありがとうございます。 (2022年6月29日 0時) (レス) id: f466d19626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2022年5月16日 23時
