俺らが紫耀を守るから38

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少しお漏らしシーンありです。
嫌な方はUターンを。


平野side

平「ﾊｧｯﾊｧｯ…いったぁ、、」



布団の中、お腹が痛くて体をこれでもかってくらいに拗らせる。

擦っても押さえても痛いものは痛い。
何でこんなに痛いのかな。



平「ﾊｧｯ…ううっ、、いいっ…痛いっ…」

「しょおっ！大丈夫かっ？！」

平「ﾊｧｯﾊｧｯ…ﾊｧｯﾊｧｯ……だ、れ…」

「待って、先生呼ぶからな！」



誰かわからないけど、暗い部屋の中で誰かの声がする。

あれ？
なんか、、俺の部屋の香りじゃない気がする…

ベッドのシーツも…シルクじゃないし…



平「あああっ、、、うぁぁーーっ！！」

「しょおっ！！」


(ガラッ)

医「平野さん大丈夫ですよー。マスクつけましょうね」



口に何かをつけられて、少し呼吸は楽になったもののお腹の痛みはひどくなっていく一方。

お腹がちぎれそう。



平(ギュルルルルルっ)



あっやばいっ、、、

突然の下痢が襲ってきた。


トイレっ…



平「ううっ、、とっ、トイっ……ぁぁぁあーーっ！！」

「しょおっ、痛いよなっ！頑張れっ！」



お願いっ、誰かトイレに連れて行ってっ…

やばいっ、、もうっ…



平(ギュルルルルルっ、、ギュル、ギュルギュルッ…)

平「ああっ……もうっ、、出ちゃうっ……ぁっ…」



やってしまったと思った時には遅かった。

生暖かい感覚がお尻に広がり、みるみる濡れていく感覚。
それと同時に臭いも。



平「ふぇっ、、うぅっ、、ふぇぇー…」

「どうした？！しんどいんか？」

平「ごめんなさぁいっ…」



俺の様子にそばにいる人たちが焦ってるのがわかる。
そりゃあそうだ。

急に泣きはじめたら驚くよ。



医「平野さん、処置室に移動しましょう」

平「あっ、、やっ…」



お願いだから、布団を捲らないでっ…



医「一回布団めくっ…平『いやぁぁっ！！』…えっ？あっ……大丈夫ですよ。ごめん、このまま運ぶから」

看「はい」

平「うぇぇぇん…」

医「平野さん、気がつかなくてごめんね。もう我慢しなくていいですよー」

「しょお、全然恥ずかしいことなんかやないから。よう我慢したな。もう大丈夫やで」

平「ふぇっ、、ぐすっ、、うぅっ…痛いっ…」



恥ずかしさと痛さで訳が分からなくなってきて、さらに泣きすぎたことで息が苦しくなって、俺はベッドのまま処置室へと運ばれたけど、醜態を晒した事に我慢できなかったんだと思う。


運ばれてるあたりから意識が曖昧で、それからの記憶がない。

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