俺らが紫耀を守るから38

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岩橋side

岩「えっ、、じん？しょお？」



朝リビングに降りてくると、ソファで寝ている紫耀と、ソファに突っ伏して寄り添うように寝ているじん。


これは、、なに？



岩「じん、じん起きて」

神「…ん、、あれ…ふぁぁ…玄樹…、はよ…」

岩「おはよ」



目を擦りながらまだ寝ぼけているじんに、とりあえずこの状況を聞いてみよう。



岩「ねぇ、なんでここに寝てるの？しょお何かあったの？」

神「え？…あーそうだった…。眠れててよかった」

岩「どういうこと？」

神「いや、夜中起きてきたらまたトイレにこもってるしょうを見つけて、結構腹痛やばいみたいだったから、蒸しタオルをお腹に当てたり色々やってたんだ」

岩「あっそうだったんだ」



最近の紫耀はずっと疲れてるみたいで体調も悪そうだった。

特に腹痛がひどいみたいで、何度もトイレと往復してたりとか。



岩「ちゃんと眠れてるみたいだね」

神「うん、治ってよかった」

岩「でも腹痛ずっとだよね？どうしちゃったんだろ」

神「そうなんだよな……この間マネさんと病院行く行かないで喧嘩したみたいだし」

岩「あっそうなの？」

神「うん。俺とれんでマネさんに頼んでマネさんから説得してもらったんだけど、まぁーーー頑固。それで言い合いになってマネさんは諦めたみたい」



俺たちからしたら心配だから一刻も早く病院に行って欲しいんだけど、紫耀は一向に行ってくれない。

ひどくなってからじゃ遅いのに。



岩「行く時間ないっていうのもわかるんだけど…それにしても…」

神「もう一度れんと話して説得してみるわ」

岩「そうだね」



それから、起きてきたみんなにもじんが訳を話して、廉は「だから病院行けって言ったやん！」ってぷりぷり怒ってたけど。

なんとかまた説得しないと。



平「…ん、、」

岸「しょう、おはよ」

平「…おはよ」

神「体調どう？」

平「もう大丈夫。そうだ、じん。夜中ありがとな」

神「ううん、全然構わないよ」



目を覚ました紫耀は申し訳なさそうにじんに頭を下げた。

メンバーだから気にしなくてもいいのに。



岩「少しでも温かいもの食べてお腹あたためよ」

岸「コーンスープあんぞ」

平「うん、ありがと」



食欲もりもりって訳じゃないけど、スープは飲み干してたからよかった。

下痢とかなると脱水も怖いしね。



平「仕事行ってくる」

岩「いってらっしゃい」



今日はPrince３人がオフ。

紫耀、また夜中まで仕事だよね…。
大丈夫かな…

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