俺らが紫耀を守るから29

バースデーちび紫耀４ ページ16

高橋side

高「しょおー、お口の周り汚れてる笑」

平「んっ…んちゃんちゃ…」

岩「おいしい？」

平「おいちぃ！」

永「口ふきまーす」

平「んーーっ、やぁっ！」



満足そうにオムライスを食べてる紫耀ちゃんは、口の周り汚れまくりだけどニコニコでちょー可愛い♪



神「食べたらイルカ見に行こうな」

平「やったぁ！いるか！」

岸「楽しみだな！」



昼飯を平らげて(結局紫耀のは半分くらい残ったから岸くんが食べた)、イルカショーの席取りへ。

大人になってもイルカショーってワクワクしちゃうよね。



高「前の方がいいね」

岩「あそこ空いてるよ！」



平日ですいてることもあって、前の席が空いていた。

ラッキー！





飼「みなさんこんにちはー！イルカショーへようこそ！」



お姉さんの声に合わせてイルカが登場し、ショーが始まった。



飼「ジャーーンプ！」

６「「うわぁーーー！！」」



年も忘れて騒ぎまくったよね。




高「あー楽しかったー！」

岩「イルカさんすごかったね！」

平「すごかったぁ！」



イルカとの触れ合いタイムもあって、紫耀がイルカさんのお鼻を触った。

もちろん写メりましたとも！
永久保存版だな♪


紫耀は相当楽しかったみたいで、隣のお土産ショップで神にイルカのぬいぐるみを買ってもらってた。
今もギュッと抱きしめてて、もうどっちがぬいぐるみかわからないレベルに可愛い。



岸「よかったな！」

平「うん！」

永「さーて、次はー…」

女「ねぇっ、あれって廉くんじゃないっ？！」

女「キンプリだよあれっ！！」

永「あっやべっ」



大学生くらいの女の子たちに気づかれたっぽい。



岩「走ろっ！」

岸「だな！」



５人でいるところを見られるのはいいけど、まずいのは紫耀。
もしこれが平野紫耀だとバレたら…



神「早く走って！」

女「あっ逃げた！」

女「追いかけよ！」



他にも気づいたらしい女性たちが群れをなして追いかけてくる。



必死に逃げて逃げて、やっとのことで人のいないところまでやってきた。



高「はぁっ、はぁっ…」

岩「しんどっ…」

永「もうっ、、むりっ…はぁはぁ…」



なんとか巻けました。
ファンのみんな、ごめんね。



神「えっ待って！」

岸「はぁっ…えっ？」

神「しょうはっ？！」

４「「えっ！！」」



まさかの紫耀がいない。
周りを見渡してもどこにもいない。



高「しょおー！！」

岩「探さないとっ！」



はぐれたんだ…
早く見つけないとやばい。

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