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永瀬side
「やだっ、どうしようっ！しょお！」
永「んん…なんや…」
隣の部屋から何やら声がする。
永「ふぁっ…隣……しょおの部屋か？」
「しょうっ！おいっしょうって！」
永「…え？何この騒ぎ？」
寝ぼけていた頭がパッと覚めて、声のする方に走った。
永「どした！？」
岸「れん！」
岩「れんっ、、しょおがっ！」
涙目の玄樹の腕の中には、くたっとなってる紫耀が抱えられてて、優太が必死に呼びかけているようやった。
永「なにがあってん？！」
岩「この部屋から声が聞こえて、岸くんときてみたら…ぐすっ、、しょおが高熱出してて…そしたらいきなり意識飛んでっ…」
永「…高熱？」
触れた紫耀の頬は熱々やった。
やっぱり熱でちゃったんや。
永「とりあえずベッドに寝かせよう。俺はじんに車出せるか聞いてくる！」
床じゃ余計に冷えてしまうから、ベッドに紫耀を乗せて部屋を離れようとした時やった。
ガタッ…
カタカタ…
岸「なんだこれっ…」
永「しょお？」
それまで力の入ってなかった紫耀の体が震え始めたんや。
バタバタっ…
永「なんやねんこれっ！」
岩「しょおっ！しょおって！」
これって…痙攣を起こしてる？
体がバタバタ震えてて、俺と優太で上から覆い被さって何とか押さえつけてる状態。
岸「どうすんだよっ！」
永「玄樹！救急車呼んで！」
岩「えっ救急車っ…救急……どうしよっ…！」
永「玄樹落ち着け！…しょおっ！大丈夫やからっ、絶対大丈夫やからな！」
意識を失ったまま、ただ体を震わせてる紫耀がほんまに怖い。
呼びかけても呼びかけても反応は返ってこなくて。
怖くて怖くてたまらんかった。
バタバタバタッ
神「なにどしたのっ？！！」
高「しょおっ？！」
騒ぎに気がついた２人も起きて部屋に飛び込んできた。
永「じんっ！玄樹と代わってやって！救急車呼んでほしいっ！」
神「わかった！玄樹大丈夫、スマホ貸して」
岩「じっ、じんっ…お願いっ…」
玄樹はパニックになっててまともな状態やないから、神に任せて俺はとにかく紫耀を抱きしめた。
高「しょおっ！なにこれっなんなのっ？！」
岸「俺らもわかんねぇんだよ！突然こうなって！」
玄樹だけじゃなくてみんなパニックで、それもそうや。
こんなん、パニックにならん方がおかしい。
神「救急車すぐくるって！」
永「わかった！」
救急車が来るまでの時間がものすごく長く感じた。
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はるき - 晴はるさん» 廉くんの誕生日話見ました。しょうれんのドライブは見てて楽しそうでした。プレゼントにネックレスは豪華だと思いました。これからも廉くんは紫耀くんに過保護でいて欲しいです。廉くんにとって良い一年になりますように。28章お疲れ様でした。29章目も頑張ってください (2021年1月24日 1時) (
レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - みおさん» みおさん、感想ありがとうございます！うまくかけた気がしなかったのでそう言っていただけてよかったです！リクエスト承知いたしました。お話考えてみますね(^^) (2021年1月21日 2時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - リクエスト答えていただきありがとうございました！めちゃめちゃよかったです！リクエストで紫耀くんがくも膜下出血で倒れるお話お願いしても良いですか？ (2021年1月20日 16時) (レス) id: 04e6b93942 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントをいただきありがとうございます！気分転換で書いただけなので拙いお話だったかもしれませんが、喜んでいただけてたら嬉しいです(*^^*)やっぱりお父さんは廉さんかなぁと思ってそうしました。また気まぐれで書きますね。 (2021年1月11日 0時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» ちびっこ紫耀の話、見ました。廉くんがお父さんみたいでしたね。岸くん、海人、岩橋くんの3人も廉くんに負けない位過保護でとろける顔が想像するだけで微笑ましかったです。特に廉くんは看病お疲れ様でした。晴はるさんにとっても今回の話は良い気分転換になりましたね (2021年1月10日 13時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年12月11日 16時
