俺らが紫耀を守るから22

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永瀬side

平「えへへ、、すのーまんっ！」



なんでしょう。
腕の中にいる紫耀が、SnowManの楽屋を出てからニッコニコでずっと「すのーまん」って連呼してるんやけど笑

しかもSnowMan、やなくて、すのーまん笑

アンパンマンの仲間みたいやな。




永「しょお？しんどいやろ？寝ててええよ？」

平「んーん、けほっ、、すのおまん…ふふ…、じーこ！」



ついに「すのおまん」に進化した笑

新しい肉まんの種類ですか？笑







永「マネさん、迎えすんません」

マ「いや、それくらいはするけど…ってなんで平野そんなにニコニコさんなの？しかもすのーまんってなに？」

永「あーえっと、話すといろいろ長くなるんですけど、SnowManとかくかくしかじか…」

マ「そうなんだ笑 それはよかったな」

永「まぁよかったんすかね笑」



迎えに来てくれたマネさんに送ってもらってる道中も嬉しそうに「すのおまん」「じーこ」と連呼してた。

久々会ったし嬉しかったんやろう。

しんどそうな姿よりこういう方が安心はするかな。





しばらく道を走っていたら、膝枕してた紫耀がぎゅっと抱きついてくる。




平「ん…すの、ま……ふぁっ…」




だんだん目がトロンとしだしたからそろそろ寝るな。


体あっつあつやもん。
嬉しさの方が勝ってるみたいやけど、ほんまはしんどいはずやし。

今日仕事頑張ったもんな。
ちゃんと寝て体を休めて欲しい。




平「けほけほ…んん…じー…こぉ……スー…」

永「寝たか」




あと少しで到着って頃にやっと眠りに落ちてくれた。


ほんま寝る直前まで、すのおまん祭り、やったな。
何回言ったか笑





マ「着いたよー」

永「あざす！」




背中をポンポン叩きながら、起こさないようにそっと抱え上げて車を降りた。







ガチャ

永「ただいまー」




って誰もおらんのか。

あいつら遅いんやっけ？




永「とりあえず部屋連れてこ」




腕の中でスヤスヤ眠るこの大きな赤ちゃんを寝かせに行きますか。


上行く前に冷えピタと体温計をなんとか手に持って、紫耀の部屋に向かった。






ガチャ

永「おっせ、おっせ…はぁ…疲れた」




俺、力持ちなった方やと自分でも思う。

紫耀を抱えて階段上がれるんやで？
すごい進歩やろ。

多分紫耀が痩せたからってのもあるかも。
少し軽なってるから。




平「んー…すの、、すの…」

永「夢にも出てんの？笑」

平「んふふ……すのぉ…？」

永「なんで疑問形なん？笑」




やっぱ彼は謎やわ笑

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