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平野side

平「はぁ、、んっ…はぁはぁ…」

「大丈夫か?」

平「…だれ…」



優しく汗をぬぐってくれて頭を撫でてくれる。


ぼやけててよく見えない。

誰だろう。



平「…けほっ…だれぇ…ゲホゲホ…」

「しんどいよな。まだ熱が高いしもう少し寝てな」

平「ん…」



優しい声色と頭を撫でてくれる手つきにホッとする。



れん…?岸くん…?



その手に擦り寄るようにまた目を閉じた。



















平「んぅ…」

亀「ごめん、起こしちゃったな」

平「…ん、、ほぇ?」




亀…梨、、くん?




平「なん、で…ゲホッ…ごほごほっ、、」

亀「話さないで。咳出ちゃうでしょ?…っしょ。たまたまね、隣のスタジオで撮影してたんだよ。そしたら平野を抱えたスタッフさんが見えたから」

平「けほっ、、そっかぁ…」




あの時うっすらと見えた人は、亀梨くんだったのか。




亀「倒れたんだってね。過労による高熱だって先生言ってたよ?」

平「かろう…?」




かろうって、、なんだっけ…




亀「おいっしょ」

平「ごめ、なさいっ、、僕、重ぃ…から…」

亀「大丈夫だよ。気にしなくて。平野一人抱えるくらい余裕だから」

平「…はぃ…」




やっぱりかっこいいなー。

先輩は。




マ「あっ、亀梨くんごめんね!平野大丈夫か?」

平「…ぁれ、、マネさんー…?」

亀「平野くん、一人で座れる?」

平(ふるふるっ)

亀「じゃあ俺が隣に…平『んー…やだ…』えっ?」

平「ひざ…まくら、が…いい…」

亀「はは、仕方ないなぁ」




なんとなく亀梨くんと離れたくなくて、ぎゅっとしがみついた。




亀「しんどくない?」

平「ごほっ…えへへ…」

マ「ん?なんか平野嬉しそうだな」

平「ぎゅ、、してぇ…」

亀「えっ?ぎゅ?」

平「んぅ…ぎゅう」

マ「亀梨くんごめんな。平野は熱出したら甘えたになるんだよ…笑 ぎゅうしてあげて」

亀「あはは、そうなんだ。可愛いから全然いいですよ。ほらぎゅうー」

平「もっとぉ…」

亀「たく、かわいいなー」




ぎゅうってしてくれる体温にホッとする。



あったかい…
なんか、いい香りがする…




平「ふぁぁ…」

亀「眠い?寝ていいよ」

平「…ぎゅっ…て、、してる…?」

亀「うんしてるよ、ずっと」

平「えへへ、、やったぁ…」




だんだん瞼が落ちてくる。




平「離しちゃ、、だめ…」

亀「おう、もちろん。おやすみ」




さらにぎゅっとくっつく。

亀梨くんの声に、安心して眠りに落ちた。

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晴はる(プロフ) - さきさん» さきさん、リクエストありがとうございます!承知いたしました!お話考えてみますね(*^ω^*) (2020年6月15日 14時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
さき - リクエストいいですか?紫耀くん高熱の山田涼介くんへ甘えたお願いしてもいいですか? (2020年6月15日 12時) (レス) id: 7b58fedff1 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 赤西 仁さん» そうです。紫耀くんが好きです!じゃなかったら紫耀くんメインの小説書こうとはなってなかったと思います(*^^*) (2020年6月12日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
赤西 仁 - 今さらなんですけど、紫耀くんが好きなんでしょうか?私は名前の通り赤西仁が好きですww (2020年6月12日 22時) (レス) id: c213881b7f (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 赤西仁さん» 赤西仁さん!いつもありがとうございます!これからもよろしくお願いします(*^^*) (2020年6月12日 10時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴はる | 作成日時:2020年5月23日 19時

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