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皆さま、たくさんの評価ありがとうございます！
１９章も間も無く終わります。
最後までお付き合いください。
永瀬side
永「しょお？どうした？」
平「…」
枕に顔を埋めて言葉を発さなくなった。
紫耀の考えてることはなんとなくわかってるけどさ、本人の口からちゃんと言って欲しいから。
永「れんに言ってみ？」
少しでも言いやすいように優しい口調で頭をポンポンと叩く。
平(フルフルッ)
永「嫌なん？」
平「…」
永「じゃあ俺、自分の部屋行こっかなぁ」
平「あっ…」
俺が立ち上がった瞬間、服の裾を思いっきり握ってきた。
紫耀は素直でわかりやすいから、子どもにやるようにすれば大概すんなりいく。
永「じゃあ言う？」
平「…ぅ…(コク)」
諦めたらしい笑
永「ゆっくりでええから」
紫耀は寝転がったままこっちに体を向けて、その前に俺が座る。
平「…れ、、ぁ…かな…」
永「ん？」
平「俺、、嫌われたかな……健人くんに…」
永「…は？」
何を言いだすんかと思えばそこやったん？
俺はてっきり迷惑かけた方を気にしてるんやと。
ちょっと意外なとこいったから言い方キツなってしまったやん。
永「ごめんごめん。なんでそう思うん？」
平「健人くんにね、、けほっ…限界くる、、前に…ちゃんと言ってって…言われた…」
永「うん」
平「でも、、言う前に…倒れた…。健人くんの、目の前で…」
永「あー」
そういうことやったのね。
その現場は見てへんからやっと理解。
平「健人くんっ…ごめ、なさっ…」
ポロポロと涙を溢れさせると、クルッと体を向こうに向けてしまった。
丸まってる体が小刻みに震えてる。
永「しょお、そんなわけないやん。やって健人くんやで？あの健人くんがそんなことでしょおを嫌うと思う？」
平「ふっ、、ひっく…(フルフル)」
永「やろ？やから、しょおはなんも気にすることないの。昨日家までしょおを連れて来てくれはった時な、健人くんすごい心配してたんやで」
平「…ぐすっ…ほんと？」
永「ほんま。しょおが健人くんにできる一番の恩返しは、早く元気な姿を見せることちゃうかな？」
平「…ぅん」
紫耀はまたこっちに体を向けてくれたから、濡れた頬を指で拭ってやった。
永「あとな、、まだ…言ってないことあって…」
平「ぇ…」
永「俺が、、辞めるって言ったやつ…」
そう、これが本題やった。
言った瞬間に、紫耀の顔が強張るのがわかって胸が痛んだ。
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晴はる(プロフ) - すいさん» すいさん、リクエストありがとうございます！そう言っていただけると頑張って書く甲斐があります！リクエスト承知いたしました(*^ω^*)お話考えてみますね♪ (2020年4月12日 22時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
すい - はじめまして。もし良かったらリクエストで、紫耀くんが体調最悪な中立ちっぱなしの撮影だったり、長時間の打ち合わせを頑張るお話をお願いしたいです！不謹慎でごめんなさいですが弱った紫耀くんが可愛くていつもお話楽しみにしています。更新頑張ってください！ (2020年4月12日 22時) (レス) id: 3a7c2bc116 (このIDを非表示/違反報告)
ジェシーの右腕 - 晴はるさん、ありがとうございます。ズドン (2020年4月12日 15時) (レス) id: c213881b7f (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ジェシーの右腕さん» ジェシーの右腕さん、リクエストありがとうございます！ジェシーの口調はそんなに詳しくはないんですけど、ジェシーと紫耀くんコンビは私も好きなので、お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - まなみんさん» まなみんさん！初コメとリクエストありがとうございます！！一話からだなんて、長い時間をこの小説に注いでいただけてとても嬉しいですっ…！リクエスト承知いたしました！お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年3月17日 16時
