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岩橋side
過呼吸に関しては俺もよく分かってる。
今まで俺自身、何度も経験してきた。
あの苦しさは耐え難いものだし、一人でなんとかなるものじゃない。
ジュニアの頃から、発作が起きたとしてもじんや岸くんが「そばにいるから」「大丈夫だよ」って安心させてくれるおかげで落ち着くことができたんだ。
紫耀もとにかく安心させてあげないと。
一人じゃないんだよって。
岩「しょお、大丈夫。一人じゃないよ。俺らがそばにいるから」
手を握って目を見ながら優しく諭すようにする。
平「はぁはぁはぁっ…や、、だ…はぁ…ごめ…」
岩「しょーお。俺のこと見て？だいじょーぶ」
平「お、、れ…ハァハァッ…きたなっ…ゲホゲホッ」
岩「汚くない。しょおは何にも汚くなんかないよ」
紫耀がこうなってるのはきっと、戻してしまったことへの罪悪感からだと思う。
永「しょお大丈夫。しんどい時は誰にだってあるやんか。戻しちゃうことだって普通なんよ」
平「でっ、、も…床…汚した…はぁっ…」
岸「そんなの俺らがいくらでも掃除してやるよ！」
平(フルフルッ)
何を言っても納得してくれない。
過呼吸だってなかなか落ち着かないしこのままじゃ…
どうしよう。
どうしたら…
高「しょお」
俺らがだんだん焦り出し始めていた時、黙って背中をさすっていた海人が急に口を開いた。
高「なんでしょおはいつもそうやって、………しょおは我慢しすぎだよっ！一人で耐えんなよっ！なんで俺らを頼らないの？！メンバーじゃん！いつもいつも自分だけで抱え込んで、そんな苦しそうなしょおなんて見たくない！！カッコつけんなっ！」
楽屋は静まり返った。
海人が声を荒げて叫ぶなんて正直驚いちゃって。
岸くんは目が点になってるし、じんも廉も固まっちゃってる。。
岩「えと、、海人？」
高「…はぁはぁ…え？…あっ！ご、ごめんっ！！俺無意識にっ…！しょおごめん言い過ぎた！！ごめんね！」
無意識だったんだ…
かなり迫力すごかったよ？
平「はっ、、はぁはぁ…かい、、と…」
高「でもね、しょお。今言ったのは全部本心。しょおは俺らに迷惑かけたくないと思って我慢しちゃうんだろうけど、俺らからしたらそれがすごく寂しい、ていうか俺はやだ！だからしんどい時くらいは俺らに身を委ねて頼ってよ。ね？」
永「海人…」
いつのまにか立派になっちゃって…
なんか泣きそう…
平「はぁっ…(コク)」
紫耀もやっとわかってくれたみたい。
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晴はる(プロフ) - すいさん» すいさん、リクエストありがとうございます！そう言っていただけると頑張って書く甲斐があります！リクエスト承知いたしました(*^ω^*)お話考えてみますね♪ (2020年4月12日 22時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
すい - はじめまして。もし良かったらリクエストで、紫耀くんが体調最悪な中立ちっぱなしの撮影だったり、長時間の打ち合わせを頑張るお話をお願いしたいです！不謹慎でごめんなさいですが弱った紫耀くんが可愛くていつもお話楽しみにしています。更新頑張ってください！ (2020年4月12日 22時) (レス) id: 3a7c2bc116 (このIDを非表示/違反報告)
ジェシーの右腕 - 晴はるさん、ありがとうございます。ズドン (2020年4月12日 15時) (レス) id: c213881b7f (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ジェシーの右腕さん» ジェシーの右腕さん、リクエストありがとうございます！ジェシーの口調はそんなに詳しくはないんですけど、ジェシーと紫耀くんコンビは私も好きなので、お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - まなみんさん» まなみんさん！初コメとリクエストありがとうございます！！一話からだなんて、長い時間をこの小説に注いでいただけてとても嬉しいですっ…！リクエスト承知いたしました！お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年3月17日 16時
