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平野side
しばらく外のベンチに座ってたら本格的に震えが止まらなくなってきた。
これは戻らないとさすがにやばい…
重い腰をよいしょっと上げて、少しフラつきながらなんとか部屋までの道を辿る。
誰にも会わなかったのはついてた。
平「うぅっさむっ…っくしゅ！」
部屋に戻ってきて、布団に入る前に海人の様子をのぞいてみた。
なんとか眠れてるみたい。
ちょっと顔赤いかな。
でも眠れててよかった。
のそのそ…
あれ…
布団の中なのにあったかくないんだけど…
あっそうだ。
海人に俺の毛布貸したんだ。
正直ものすごく寒くて、体をくるっと丸めながらさすった。
摩擦で少し暖かくなったような…
なんだか寒さとだるさとしんどさで寝る余裕もなくて、しばらくしてそっと目を開けるとすでに外が明るくなっていた。
平「んっ…ゲホゲホッ…へっくしゅ！」
体がだるすぎてやばい。
完全にやってしまってる。
しかも全く寝られなかった。
体や顔が燃えてるみたいだ。
念のため、カバンに常備してる体温計を挟んでみる。
ピピピッ
平「まじか…」
【３８.３℃】
思っていた以上だった。
高「うーん…しょお、おはよぅ…ケホッ」
一人うなだれてたら、隣の海人も目を覚ましたらしい。
平「海人、体調どう？」
高「ちょっと、、しんどぃかも…」
本当は動きたくないけど、海人にバレないように体を起こしてベッドの横に屈む。
平「熱は？…これ結構あるんじゃない？」
高「そう…かな…。ケホッ、、それより…しょおの手熱くない？」
平「多分海人の熱のせいだよ…そう感じるだけ」
とりあえずみんなに伝えておいたほうがいいって事でグループメールで報告した。
コンコン
神「大丈夫？」
岩「海人、熱出ちゃったんだって？」
送ってすぐ、みんながぞろぞろと部屋にやってきて海人の周りに集まった。
永「今日のロケできそうか？」
高「ケホッ…うん、大丈夫だよ」
岸「俺らもサポートするから、無理すんなよ」
みんなは横になってる海人の周りを囲んでて、俺は自分のベッドにぼーっと座ってる。
熱が上がってる感覚。
多分いま立ったらやばい…
＿＿っ！しょおっ！
平「…えっ？」
永「ボーッとしてどうしたん？とりあえず俺らは先行くで」
平「う、うん」
海人はギリギリまで寝かせておいて、俺らだけ先にメイクに入るらしい。
俺、頑張らないとッ…
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晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントありがとうございます。読んでいただけてるんだなと思うとやる気が湧いてきます。文章力なんて全然ないので書いては書き直しの繰り返しでなんとかやってます笑 これからもよろしくお願いします。 (2019年10月24日 19時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 書いてくれてありがとうございます。感想としては岸くんがすごく頼りになる感じで良かったです。そして赤星もおめでとうございます。晴はるさん、最近調子良いですね。やっぱり晴はるさんは文章力の才能がありますね。次の章でも頑張ってください。 (2019年10月24日 16時) (レス) id: 5952bc852d (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 千夏さん» 千夏さん！嬉しいコメントありがとー！！私もいまだに信じられません笑 これからも小説読んでもらえたら嬉しいです(*^^*) (2019年10月17日 0時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - 晴はるさん！ 赤星に1位おめでとうございます！ 自分のことのように嬉しかったです(T^T)！これからも無理せずに頑張ってください！！ずっと応援しています(*^▽^*) (2019年10月16日 20時) (レス) id: eaba03314e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 愉快＠もち･ﾙｽﾗﾝさん» 愉快@もち・ルスランさん、コメントありがとうございます！赤星なんて夢みたいでまだ信じられないです笑 これからもよろしくお願いします！ (2019年10月15日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年10月1日 9時
