俺らが紫耀を守るから51

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神宮寺side

ス「本日のリハは以上になります。みなさん、明日もよろしくお願いします」

５「「よろしくお願いします！」」


リハが終了し、明日に備えてみんなでホテルに向かう。


高「ねぇ、部屋割りどうする？」

永「俺一人〜」

岸「俺も一人がいいー」

神「俺も」

平「俺は海人以外で」

高「ちょっと！！」

平「ごめんごめん」


相変わらずうさちゃん気質の海人はメンバーと同じ部屋がいいみたいで、海人以外は一人部屋希望。

で、いつも誰が海人と一緒になるかじゃんけんが行われんの笑


永「よっしゃ一人ー！！」

神「あー俺負けたわー」

高「ねぇ、負けた人が俺と一緒になる制度やめられない？嬉しくないんだけど」

岸「俺としょうが一緒だな」

平「うん」


なんとか部屋割りが決まり、みんなホテルに移動した。


高「じゃあまたあとで！」

永「おー」


あとでスタッフさんが夕飯の席を用意してくださってて、ご当地のご飯を食べられることになってる。

楽しみ〜。
福岡のご飯って美味いんだよな。


神「じゃああとでね」

岸「おー！」


岸くんたちとも別れて部屋に入った。







高「あれ、しょおは？」


夕飯の場所に向かうと、なぜか紫耀だけがいない。

同室の岸くんは来てるんだけどな。


岸「なんか、しょうのやつ体調よくないみたいでさ、夕飯パスだって」

神「えっ、大丈夫なの？」

岸「んー、本人は大丈夫って言ってたんだけどな」

永「あいつの大丈夫ほど信用ならんもんないやろ」

高「やっぱしんどかったんだね。リハも無理してたのかな」

神「そうかもね。あとで様子見に行こっか」


みんななんとなく紫耀を気にしながらも福岡のご当地ご飯を食べて、スタッフさんにお礼を言って岸くんと紫耀の部屋に向かった。


ガチャ


岸「しょうー、戻ったよ」

神「しょう、大丈夫？」


部屋に入ると明かりが消えててすごく静か。

布団が盛り上がってて、ベッドを覗くともう寝てるみたいだった。


高「寝てる」

永「熱は…ないな」


廉は早速おでこに手を当てて体温チェックしてるわ。


岸「まぁ体調良くないようなら睡眠が一番だしな」

神「そうだね。岸くん、しょうのことお願いね」

岸「おう、任せて」


紫耀を起こさないよう、岸くんにバイバイしてみんな静かに部屋を出た。


神「じゃあれんもよく休んでね」

永「おー、おやすみ」

神「おやすみ」

高「おやすみー」


明日はライブだし、よく休んで明日に備えよ。

思いっきり楽しむぞ。

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