俺のモノ

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「ねぇ、キミ１人？」





だいぶ昔のナンパじゃん(笑)





「聞いてる〜？」





聞こえてま〜す(笑)







心の中では返事をしてるけど、
無視して歩き続けていると腕を掴まれる






振り返ると男の人が２人




あ、そういう感じね…







『なんですか？』



「お兄さんとイイことしない？」



『いや…、しません…』



「１人じゃ反抗できないよ？」



『……は？…っ、ちょっと！』






さすがに男の人２人の力には勝てなかった




引っ張られてる途中で顔を上げるとそこはラブホテルばっかりの通り







『嘘、でしょ…』


「ほら、行くぞ」





強制的にホテルに連れ込まれた






１人がシャワーを浴びてもう１人が私を見張ってる






『……っ、！』




今日買った物の中で一番小さい袋が無くなっていた



おじいちゃんにあげようと思って買ったやつなのに



どこかで落としたんだ…







「上がったぞ〜」


「俺行ってくるから先いいよ」


「まじ？よっしゃ」





男は私を見てニヤリと笑った





『………っ、やだ』


「ほら、嫌がんなよ」





首を舐められて体がゾワゾワする







それでも男の人には抵抗しても無駄で…



どんどん服を脱がされていく





ショーパンじゃなくて、もっと脱ぎにくい服にすればよかった…


そんな変なことまで浮かんでくる







「キミ若い割に胸、あるんだね」





思ってることを怖くて全部口にできなくて



ひたすら恐怖が押し寄せる







『……っ、』








もう１人の男が来た頃には下着しか身に付けていなかった






『………いやっ、』


「そんなこと言えなくなるよ」





………やめて…っ、








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私の初めては名前も知らない男に奪われた





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