作詞したいから宜しくね。 (ページ42)

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WAS　IT　REALLY　LOVE？ページ42

余興
ただ春の夜の夢のよう
その笑顔はただの仮面だったの？
まんまと騙され遊ばれた僕は
疑心傷心消えぬまま
愛の供給絶たれたの

最高なくらい最低な
笑っちゃうくらい笑えない
正しすぎる不正解は
今は昔に何を刻むのか

あぁ
重なってぶつかって
行かないでまだ待って
中途半端な関係(リレーション)が
解れ、縺れてく音がする
残酷は現実で
安寧は絡まって
あぁ生きたくないでも消えたくない
きっと君の中で僕はもう赤の人
そんな人の為には死ねない

事情
もう真偽は問わないさ
その言葉は全て嘘と思うよ
あいつは君に永久を貰える？
迷信挺身愛は諸刃だ
真実すらも揺らぐ日が来る

いや、元からそれはfakeだった？
ちゃんとした愛を貰えてた？
いつから僕は気付いてた？
そしてなぜ違和感に蓋をした？

もういいよ
分かってるんだよ
不格好な負け犬の遠吠えだってさ

もういいだろ
愛をhateしたところで
結局また僕は他の誰かに恋をするから

見つかった真髄は
求めてたものじゃなかった
だけどいいんだ
きっとリアルはこんなもの
風穴は埋まらない
永遠に戻らない
とても痛いけど平気だきっと
君の中の僕はもう赤の人
あれは過ぎたこと不変事象

曖昧なその笑みは
肯定ととるべきか
断罪は百年先
大罪すらも見る人によりゃ
正義に化けて通りを往く

あぁ
始まった今日もまた
君の笑みあいつの笑み
中途半端な関係(リレーション)は
何れ、無くなるもので在れよ
幸いは見つかんない
君とあいつを見たあの日から
あぁ逝きたくないでも見たくはない
きっと君の中で僕はもう赤の人

こんな僕を愛する人は
きっと元からいなかったんだろうな

サヨナラ

あの日々とあの記憶に
何故僕が感傷するの
知ってるけれど僕は知らない

また真実に蓋をして

今日も普通に化けて往く

――――ー
「浮気されたて失恋した男の子目線の詩」で書かせていただきました。
ハッピーエンドになってない。

ゆうらぎ。さん、リクエストありがとうございました！