【おそ松さん】6つ子とひとつ屋根の下 (ページ7)

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6.飛行機雲と憂鬱ページ7

ふらふらと家から出て外をぶらつく

ふと空を見上げれば青空に一本白い線が引かれていた

あの線を引いた飛行機に師匠は乗っているのかもしれない

にかっと笑う師匠の顔を思い出して少し涙が出そうになる

ずっと父親のような存在でずっとそばにいてくれた

正直さみしくないと言ったら嘘になる

でも師匠も師匠なりにあたしのこと考えてこうしてくれたんだ

ぐしぐしと目をこすって涙を拭う

うじうじしててもしょうがない！

どうせなら師匠がくれたこの一年思いっきり楽しんでやる！

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6つ子side

お「あー！負けた負けた！！くっそ、今日はついてると思ったのになー」

チ「おそ松兄さんって地味に運ないよね」

お「そういうお前だって負けただろー」

チ「まぁそうなんだけどさ」

一「…俺はちょっと勝ったけど」

カ「俺も」

一「うるさい」

カ「えっ」

十「なんか気付いたら財布からお金なくなってたー！！！」

ト「それ負けたって言うんだよ十四松兄さん」

十「えぇー！！」

６人全員で珍しくパチンコ屋に行った帰り、これまた珍しく６人全員で帰っていた

ト「チョロ松兄さんの幸の薄さにぜんぶもってかれたんだよきっとー」

チ「俺！？」

お「まじ金返せよチョロ松ー」

チ「だからなんで俺！？」

一「…あ」

ぎゃあぎゃあと言い合いながら歩いていたところで急に一松が立ち止まる

お「うわぁっ急に立ち止まるなよ一松！！」

カ「どうした？」

一「…あれ」

一松が指差した先にいるのは女の子

初めて見る女の子だ

「「「「「「かわいい」」」」」」

綺麗にハモった

さすが６つ子

お「でも中学生とかだよな？背低いし」

十「ちっちゃいねー！！」

チ「精神年齢は多分十四松のが下だよ」

カ「今から育ててカラ松girlに」

一「は？」

カ「ひいっ」

ト「あっ行っちゃうよ」

彼女は泣いていたのか目をこすって俺達の逆の方向へ歩き出してしまった

なぜだか６人全員彼女が見えなくなるまで目が離せなかった

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やっと６つ子出せたー！！

これから絡んでいきます、ぐたぐだですみませんm(_ _)m