【おそ松さん】6つ子とひとつ屋根の下 (ページ12)

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11.イタズラページ12

６つのショートケーキをそれぞれお皿の上に乗せお盆にのせて居間に戻る

「お待たせしました、みなさんの好みがわからなかったのでとりあえず全員ショートケーキにしちゃったんですけど、嫌いな人いますか？」

「「「「「「大好き！！」」」」」」

おお、またハモった

でもみんな好きなようで一安心

一人で6人分食べるという惨めな状況にはならずにすみそう

「よかった、じゃあこれ、はい、まずおそ松君、どうぞ」

？「えっ、俺チョロ松だけど……」

「いや、おそ松君ですよね、ていうかみなさん何してるんですか…」

ぐるりと見回せば全員さっきと着ている服も外見も変わっている

「もしかして、私が外見とかパーカーの色でみなさんを判別したって思いました？」

「「「「「「ギクッ」」」」」」

「まぁ…そう思う気持ちはわかりますよ、みなさん外見そっくりですもんね」

ただ人を見分ける点に関してはあたしはプロだ

今隣に座っているのは間違いなくチョロ松君の格好をしたおそ松君

「さすがにこれで全員当てたら信じてもらえますよね、左から十四松君、チョロ松君、一松君、トド松君、カラ松君、おそ松君です」

そう力強く言い切れば参りましたとばかりにみんなが土下座する

お「試すようなことしてごめん！」

一「まさか会った当日に見分けてもらえるなんて思ってなくて…」

十「怒ってる…？」

うるうるとした目で６人に見上げられ少し笑ってしまう

純粋で可愛い人達だな

「まったく怒ってないです、ほら、ケーキかぴかぴになっちゃいますよ、食べてください」

チ「天使だ……」

カ「やはり桐はカラ松girlだったか」

「なんかイラっとしたので殴っていいですか」

カ「えっ」

カラ松さんはなんだろうあいつと重なるんだよね

あのハゲと