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「Taiga！What happend？(どうしたの？」
私は持っていたタオルを大我に手渡しかけよった。
「Don't worry about it.(気にすんな)…ってA！？なんでこんなところいるんだよ！」
「白石さん、奇遇ですね」
『大我、黒子くん今日はお疲れ様！そしておめでとう！2人とも一緒に食べよーよ！』
「ちょっと2人とも！いつまで入口の前にいるのよ、お店の邪魔になるから席に移動するわよ。あら…そちらは？」
確かこの人はマネージャーじゃなくて監督さん。
話聞いて、最初はすごくびっくりした。
「監督、こちらは僕らのクラスメイトの白石Aさんです」
「白石さんってもしかして毎回差し入れしてくれてる白石さん！？」
「そうだぜ。です」
「貴方だったのねー！いつもみんなで美味しく頂いてます。本当にありがとう！」
ずっとお礼伝えたかったたのよー！と言いながら監督さんに手を握られた。
最初は大我と黒子くんの分だけだったんだけど、量を増やして欲しいって言われていつの間にかバスケ部全員分を用意するようになっていた。
『いえ、喜んで頂けてたなら嬉しいです！』
とりあえず私達は席に座った。
私達の席は4人席だったので、1つ椅子を用意してもらった。
涼太は大我と黒子くんと知り合いだと言っていたけど、笠松さんも知り合いらしい。
「それで、どうして黄瀬くんと一緒なんですか白石さん。試合も一緒に見てましたよね」
「それが今日「教えてください白石さん」ちょ、俺は！？」
それから私はたぬきの信楽焼を拾ったことから今日あったことを話した。
「あぁ、だから黄瀬と試合見てたのか。A、タオルサンキュ。明日タッパーと一緒に返す」
『別にいいのに。ありがとう』
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作者名：chico | 作成日時：2019年2月12日 1時
