信じてほしかった【ハイキュー】 (ページ35)

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衝撃ページ35

貴女side

今日は合宿最終日。

必ず、あいつは動いてくる。

だから、わざと一人でドリンクを作る。

今は試合中で、選手たちはこっちには来れない。

姫「あのぉ、Aセンパイ！

　ちょっとぉ、お話ぃ、いいですかぁ！」

貴「うん、いいけど。」

そう言って、賢二郎からもらったボイスレコーダーで録音する。

姫「Aセンパイってぇ、何でぇ、マネージャー辞めないのぉ？

　目障りなんだよねぇ。せっかく白鳥沢から追い出したのにぃ。」

貴「じゃあ、部室ぐちゃぐちゃにしたのも、私にドリンクかけたのも、
　ドリンクを自分で作ってないのも、全部認めるの？」

姫「そうよ！あんたさえいなければ、、、、

　今、楽にしてあげる。。」

そう花音ちゃんが不穏な笑みを浮かべた。

グサッ

え、、

何が起こった？

恐る恐る私のお腹を見ると、グサリと突き刺さるナイフ。

貴「うっ、、」

痛い。痛い。誰か………

私は、目の前で笑う花音ちゃんを睨みながら、意識を手放した。

白布side

今日、Aに謝ることができた。

Aの誤解を解くために、協力する。

ちょっと、行ってみるか。

水道のほうに向かうと、そこには、血を流して倒れてるA。

は？

白「おい！しっかりしろ！！A！！

　誰か！！！早く、救急車を！！！」

俺は、無我夢中で叫ぶ。

多分、どの学校も今は休憩中だろう。

貴「け、んじろ、ボイス、レコーダー、に、、、」

白「わかった、分かったから、もう喋んな。」

ボイスレコーダー。

今日、俺がAに持たせた。

これに、全てが入ってるんだろう。

国「え、A！？」

及「Aちゃん？何で倒れてんの。

　誰がやったんだよ。しっかりして！！」

黒「は、何で。。

　研磨、救急車。」

孤「……うん。」

数分後、Aは、救急車で病院に運ばれた。

Aの誤解を解けるのは、今、俺しかいない。