衝突 ページ25
青城side
A、遅いな。。。。
心配してると、烏野のマネさん2人がこっちに来る。
うわっ美人！！可愛い！！
まぁ、Aの方が可愛いけど。
清「あの、少しいいですか。」
谷「A先輩がっ！」
清「姫川さん？って人に連れて行かれていたので、心配になって
皆さんにお伝えしました。」
全「「「えっ………」」」
一瞬にしてみんなの表情がこわばる。
及「Aちゃんが……危ないかも。
どっちに行った？」
谷「2人とも、体育館倉庫の方に……」
及「ありがとっ！岩ちゃん、あとよろしく！！
俺ちょっと見てくる！！」
国「俺も行きます。」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
貴女side
貴「で、体育倉庫にまで来て何言いたいわけ？」
姫「わぁ、こわぁいwwww
そんなのぉ、決まってるじゃないですかぁ！
花音の目の前からさっさと消えてよ。」
やっと本性出したか。。。
姫「やっと目障りなやつが消えてうれしかったのにさぁ。
なんでまたいる訳？」
貴「は？そんなのあんたに関係ないでしょ。」
姫「Aセンパイはぁ、バカなんですねぇ。
何回も言ってあげてんのにぃ、わかんないなんてぇ。
今度はぁ、あんただけじゃなくて、青城ごと潰してやる。
それが嫌なら、今すぐ辞めろ。」
は？こいつホントに何言ってんの？
青城ごと潰す？無理に決まってんじゃん。
そんなのわかってる。
……でも、こいつならやりかねない。
大好きなみんなが傷つくのだけは嫌だ。
みんなが傷つくくらいなら、私一人が我慢した方が良い。
姫「センパイも、嫌でしょ？
自分の味方が自分のせいで傷つくの。
分かったなら、すぐ辞めてね？
Aセンパイ♡」
どうしよう……
大好きな私の居場所。
私のせいで壊されたくない。
バンッッッッ
及「Aちゃん！！！」
国「A！！大丈夫！？」
徹先輩と英が心配になって助けに来てくれたんだね。
ありがとう。
でも、ごめん、私、もう辞めるよ。
また逃げてしまう。
そんなのわかってる。
だけど私のせいでみんなが傷つくのは耐えられない。
貴「あの、何もされてないので、大丈夫です。
あと、今日、皆さんにお話があるんですけど、
集まってもらえること、できますか。」
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作者名：chibirin | 作成日時：2020年12月13日 21時
