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新しい仲間 ページ23

「A、大丈夫?」

びっくりして振り返ると、

心配そうな顔をした研磨と、音駒の主将さんと、梟谷の副主将さん。


黒尾さんと、赤葦くん…だっけ?


黒「おじょーさん、なんで泣いてるの?」


赤「俺らでよければ話聞くよ?」


貴「でも、皆さんの練習時間が…………」



孤「そんなの関係ないよ。俺は、Aの力になりたい。」

黒「そーそー」

赤「俺もです。」


3人の優しさに、安心した。


この人たちになら話してもいいかも…………


私は、研磨達に事情を話した。



3人とも、ずっと聞いていてくれた。


黒「そんなことがあったんだな。」


孤「ひどい…………」


赤「辛かったんだね。俺たちはAちゃんの味方だから。」


孤「うん、そうだね。」


貴「研磨、黒尾さん、赤葦くん、ありがとう。

  気持ちが楽になりました。」




赤「ところで、姫川って人以外のマネージャーには話すの?」


あ。


何も考えてない。


余計な心配かけたくないしなぁ。



赤「何なら、雪絵先輩とかおり先輩には俺から話そうか?」


貴「え、でも………」


赤「全然迷惑じゃないから。」


貴「じゃあ、お言葉に甘えようかな。」

赤「おっけ。」



兎「おーーーーい!!あかーし!!」


赤「あ、俺呼ばれてるから行くね。」




黒「じゃあ、俺らも戻るか。」

孤「A、一緒に戻れる?」


貴「うん、もう大丈夫!!」



黒「何かあったらすぐ言えよ!!」

孤「いつでも頼っていいからね。」



私ばっかり甘えちゃいけない。

みんな頑張ってるんだ。



マネージャーとして、割り切って頑張ろう。


私の居場所は青城だ。

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作者名:chibirin | 作成日時:2020年12月13日 21時

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