信じてほしかった【ハイキュー】 (ページ17)

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それぞれの気持ちページ17

====白布side====

え、う、そだろ？

俺は、耳を疑った。
　

担「えー、初音Aは転校した。」

部室の事件があってから、Aは学校に来ていなかった。

Aが姫川にいじめられていたのは薄々気づいていた。

でも俺は行動に移せなかった。

バレー部に、自分の居場所がなくなるのが怖かったから。

結局、俺は弱い。

保身のために、好きな子も守れない。

Aにもう一度会えたなら、心から謝りたい。

………俺に、バレーをする資格はあるのだろうか。
　

====姫川side====

今日、あいつが転校したらしいwww

コツコツと嫌がらせした甲斐があったわ。

良かったぁ。邪魔な虫が消えて。

センパイたちは、案外チョロかったなぁ。

泣いたらすぐにこっちの味方だもん。

あいつがいなくなったら、花音がバレー部の姫ねぇ。

花音はみんなに大切にされないといけない存在よ。

花音の勝ちだね、

…………Aセンパイ？

====白鳥沢男子バレー部side====

白布と川西から、Aが転校したのを聞いた。

Aは、花音をいじめて、部室を荒らしたりひどいことをした。

それなのに、Aの眩しい笑顔が忘れられない。

いつからだろう。

Aが笑わなくなったのは。

俺たちはAの何を見てきた？

Aは報いを受けて当然なのに、

モヤモヤするのはなぜだろう。

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物語が進むに連れて、どういうふうに書けば面白くなるのか、

試行錯誤の日々です。

温かい目で見てくださると幸いです。

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