ミリアンとエドのトークショー ページ30
ついにトークショーの日がやってきた、【ミリアンとエドのトークショー】という番組でイギリスではおなじみの長寿番組だそうだ。
《歌番組は生放送も出たことあるけどトークショーは初めてだから緊張するな…》
ミリアン 「よい夜をお過ごしでしょうか？今日はなんと今話題のAにゲストに来ていただきました！いろいろな話を聞けるといいけど！さっそくお呼びしましょう、A！」
そう呼ばれAの代表曲《misty girl》が流れ登場、観客席からすごい歓声が聞こえて久しぶりの感覚をAは楽しんでいた。
エド 「今日は来てくれてありがとう！」
A 「私も会えて嬉しいわ！みんなもこんばんは！」
Aは客席やカメラに向かって手を振り挨拶をした、普段とは違い派手な衣装とメイクで自信がつき振る舞いも自然とアイドルのものとなる。
エド 「今日もかわいいねーA」
A 「ふふっ ありがとう！」
こんな事を面と向かって言われてもミスティガールの時は軽く受け流せる。
ミリアン 「エドも最近ずっとあなたの曲を聞いてるのよ、今夜にもあなたのポスターを部屋に貼ると思うわ！」
エド 「今夜から貼るポスターにサイン書いてくれる？」
A 「えぇもちろんよ！」
《こういうノリはアメリカとあまりかわらないのね、このまま軽い感じで終われたらいいな！》
ミリアン 「それで、撮影の方は順調？みんなと仲良くなれた？」
A 「えぇ、みんなとても優しいから楽しく撮影できてるわ！」
エド 「誰かと【特別】な関係になれそう？」
エドは【特別】をこれでもかと言うほど強調してたずねた。
《うっ…もうこの話題なのね……》
A 「エマとは親友になれそうよ、まぁエドが聞きたいのはそう言う【特別】じゃないんだろうけど？」
エド 「そうだね、エマとの話も気になるけど僕が聞きたいのはもっとロマンチックな方かな」
ミリアン 「誰かそう言う関係になれそうな人はハリーポッターの現場にいたかしら？」
A 「みんなとても素敵な人だから迷っちゃうわ！でも恋って些細なことから始まることも多いから何が起こるかはわからないわよね！」
ミリアン 「そうよね！楽しみね！」
Aは自分でも驚くほど自然とうまくこたえられているんじゃないか？と思った。
しかしまだまだ恋愛の話は続きそうだ、ここで一旦CMが入る。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：chibamituki | 作成日時：2019年5月20日 20時
