恋ばな♪ ページ18
飾り付けも一段落したようだったので休憩ついでに飲み物の味見をすることにした、数種類のジュースをまぜておいしくしようと試みることにしていたのだ。
エマ 「うん、ライチはオリエンタルっぽいしいろいろ混ぜられそう」
《ふふっエマが何かを混ぜてると薬でも作ってるみたい》
女の子4人が集まれば自然と話は恋愛の方向に持っていかれるようだ。
イヴァナ 「あのね、実は今好きな人がいるの！」
ボニー 「えっ誰誰？私が知ってる人？」
イヴァナ 「ううん近所の男の子で、まぁ幼馴染みみたいなもんね」
A 「幼馴染みなんて素敵！」
エマ 「うまくいきそうなの？」
イヴァナ 「うーんまだよくわからないわ！」
ボニー 「なにか進展があったら教えてね！」
エマ 「そういう恋愛系のことが秘密なのは知った上で聞くけど、Aはどんな人がタイプなの？」
《ふふっ聞き方がエマらしい》
A 「そうね、タイプくらいなら言えるけど、いちおう秘密にしてね！そうねーまわりのことをちゃんと気にしてあげられる人かな？」
エマ 「やっぱりぼんやりしたタイプね、じゃあハリーポッターのキャストだと誰が気になる？」
A 「急に具体的ね！うーん私が年齢を秘密にしてるからあれだけど、年下はあんまり考えられないかな？」
エマ 「なるほど…あなたの見た目から判断すると誰もあなたより年下には見えないんだけど、あえてそう言うってことはメインメンバーに年下が何人かいるんじゃないかしら？違う？」
A 「ふふふっまぁご想像にお任せするわ」
イヴァナ 「ねぇ！！大変！！これ見て！」
噂の幼馴染みと少し電話をするために外していたイヴァナがあわてながら帰ってきた
イヴァナ 「スタンが教えてくれたんだけど、あっスタンってあの幼馴染みね、Aはこれ知ってるの！？」
A 「なになに？」
イヴァナのスマートフォンを貸してもらうと画面には大きく自分の写真が写っていた、そしてそのネットニュースの題名を見てAは愕然とした。
《えっ！？なにこれ！？どういうこと！？
》
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作者名：chibamituki | 作成日時：2019年5月20日 20時
