急なお話♪ ページ1
Aは今日もダンススタジオで体を動かしていた、撮影もインタビューなどもなくフリーだったが真面目な性格のため練習をしている方が落ち着くのだ。
カレン 「A！大変よ！」
A 「お疲れさまです、カレンさんどうしました？」
カレン 「映画の出演が決まりそうよ！」
A 「えっ！？映画ですか？やっぱりコメディですか？」
Aは今までコメディ系のドラマばかり出演していた、厳しくに育てられたので牛乳を吐いたりケーキに突っ込んだりするのははじめは抵抗があったが真面目なためしっかりとこなしていた。
カレン 「いいえ！コメディじゃないし、かなりメジャーな作品よ！」
A 「そうなんですか！？」
カレン 「あなたも知ってるはずよ、あのね、映画のタイトルはハリーポッターよ！」
A 「ハリーポッター！？もしかしてチョウチャン役ですか？」
カレン 「そうそう！」
A 「……すごくいいお話なんですが、チョウチャンは中国系だと思うんですよ、私は日本人なのでどうかな、と思うんですけど…」
カレン 「そんな細かい話は気にしないの！」
A 「それに、私はアメリカのアイドルですし、イギリスでは好かれないかもしれません…」
カレン 「あぁ、監督もアメリカで人気のあるあなたを抜擢してアメリカでの収入を上げたいらしいのよ。」
A 「なるほど…私なんかで上がるかはわかりませんが…」
カレン 「謙遜しすぎよ！あなたのドラマは今アメリカの中高生に１番人気なんだから！」
A 「それは他の出演者とスタッフさんたちのおかげだし…」
カレン 「もう！Aはもう少し自信を持っていいのよ！でもそれはAの良いところでもあるんだけどね、謙虚で真面目だから今までムダなスキャンダルもなくこれたのよね。」
A 「それは私がモテないだけです…」
カレン 「あなた自分がどれだけモテてるか知らないの？まぁいいわ…とにかく話だけでも聞きに行きましょう、もしあちらの監督とかに会っても出演したくなかったらそれでいいわ。」
A 「わかりました。」
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作者名：chibamituki | 作成日時：2019年5月20日 20時
