逢いたい ページ17
“私が今までどれだけ耐えてきたか知ってる?”
“もううんざりなの。こんな生活。”
“彼女として、あなたを支えられなくてごめんなさい。”
“私なんかよりいい人を見つけてね。”
“ばいばい。”
3年間付き合ってきた彼女
君は俺にそう言い残して消えてしまった
もう一度君に会えるのなら
もう一度君の笑顔が見れるのなら
俺は、他に何もいらない。
愛しい君がどこかに行ってしまったのは1年前
彼女とはカフェで知り合った
偶然にも、彼女は俺のファンだった
緊張でなかなか話すこともできなかった君と
一緒に語り合って、
君の笑顔を見れた日から
俺は君の虜になってしまった。
仕事上、なかなか会うことができない
辛いはずなのに、君はずっと俺のそばにいてくれた
どこか安心していたんだ。
…君はどこにも行かない。って
そんなのは俺の勝手な想像で
君は小さな体で、大きな“何か”を抱えて
俺は気づいてあげられなかった
最低なことをした。
君に会う資格はないかもしれないけど、
一度でいいから、もう一度、君に逢いたい。
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parufwe sweet(プロフ) - あっちゃんさん» ありがとうございます!!楽しんでいただけてなによりです。頑張ります! (2018年5月22日 14時) (レス) id: e362b46b7b (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - すごくきゅんきゅんします。続きが気になります。続きお願いします。 (2018年5月22日 11時) (レス) id: f83acd1f10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chiaaa | 作成日時:2018年5月21日 14時