だって好きなんだもん！

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「今日ってさ講義あったっけ？」

サナ「あったよー！なんで忘れてんのさ」

「ごめん、ヨンジュンのことしか頭になくて」

サナ「はぁ…オタクだ」

「オタクだよ！なにをいまさら〜」





わたしは今年から大学生になった
ごく普通の女子大学生


サナは高校の時からの親友で
わたしのKPOPオタクを理解してくれてる心の許せる友達たのだ




KPOPのなかでもTXTのヨンジュンがすっごく、すっごく好き


あのなんとも言えない可愛いさとカッコ良さが
わたしの心臓を打ち抜いてしまったんだよねぇ





「可愛いよぉ…」

サナ「そんな画面に頬すすりつけてもさ硬いだけじゃん」

「なんてことを言うの…今せっかく好きな気持ちを高めてたところなのにっ！」

サナ「やめとけ」

「(´⊙ω⊙`)」



どうしてこのヨンジュンの良さがわかんないかな〜？

え、みんな画面に向かって話しかけたりしないの？
しないもんなの？

わたしって変人か…？



サナ「じゃ、また明日ね」

「うん！」


サナとは家が別方向だから別々で帰る





「ただいまー」


大学へ進学すると同時に大学の近くへ引っ越したから
一人暮らし。

なんだか大学生って感じがして今んところ楽しんでる


「会いたいなぁ…」


ヨンジュンのポスターをみて呟く




でもここ日本だし会えるわけないよね









わたしはこれからのことなんぞ
想像もしてなかった

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