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病室の前、みんなで並んで座る。

後から聞いた話、のんちゃん、しげのこと庇ったって。

しげはそれを知ってるから、

赤「ご、めん……っ」

ずっと謝ってる。

泣きながら、ずっと。

黄「大丈夫やから、しげのせいやないから」

赤「ちゃう……っ…お、れのせい………っ」

橙「しげのせいやない、そんなないとったらのんちゃん悲しむで」

赤「い、や………っ…小瀧……っ」

しげの背中をさすれば、病室が開いた。

切れてしまったところは処置して

手首にひびが入ってることを伝えられた。

赤「……こ、たき………っ…お、れの、せい、で………っ」

黄「落ち着けって」

酸欠で倒れそうになってるしげを支える。

そのまま病室に入れば、のんちゃんは笑ってて

桃「不細工な顔で泣くな」

多分、しげに心配かけへんように。

ほんま、男前すぎるて。

緑「しげ、のんちゃんと話しや?」

首を横に振って

赤「お、れのせい、やもん………っ」

緑「もう、ちゃうから。ほら、そんなないとったら大好きなのんちゃんの顔見えへんよ?」

赤「で、も……っ…こ、たき………っ」

桃「あーほんま、うざいから泣くな」

赤「ご、めん………っ」

しげは一歩さがって

桃「俺はお前と話したいんやけど」

今度は優しく、そう言った。

のんちゃん、君はほんまにできる子やね。

桃「はよ来て」

黄「のんちゃん呼んどるよ?」

紫「望が話したい、って言ってんで」

みんなに背中を押されて

泣きながらやけど、なんとかベッドの近くまで。

のんちゃんと目があって

黄「飲みもん買い行こか」

ぞろぞろと病室を出る。

緑「流星、行こ」

青「ん」

頑張れ、しげ。

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M(プロフ) - いえいえ! (2020年1月14日 17時) (レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - Mさん» こちらこそです!いつも読んでいただきありがとうございます(>_<) (2020年1月14日 7時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - ありがとうございました! (2020年1月14日 7時) (レス) id: 8b470e4b3f (このIDを非表示/違反報告)
・み・(プロフ) - あんずさん» ものすごいお話になりそうですね笑書いてみます! (2020年1月14日 6時) (レス) id: 1e2d1ee3b3 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト失礼します。小瀧君と重岡君がスタッフに虐められてて、そのスタッフに重岡君が金属バットで殴られそうになっているところをもうくたくたの小瀧君が助けて意識不明になってしまい重岡君が自分のせいだとせめてしまう話が見たいです!お願いします。 (2020年1月13日 23時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:・み・ | 作成日時:2019年12月8日 21時

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