温泉旅行-2 ページ44
不知火side
さて……恐らく夕餉の前に風呂に入りに行こうと言う話になるだろう…体調悪いからこの部屋の風呂で対処すると言う事にするか……寝る時もサラシは外せないなこれ…
天元「お前ら!風呂いこうぜ!でっけー露天風呂があるんだとよ。本当は混浴風呂もあるんだがな、生憎壊れていて、明後日には治るらしいぜ」
実弥「混浴………」ぶわっと顔が赤くなる実弥
天元「お?不死川、どうしたんだよwなにか思い出したか?w」
実弥「何でもねぇ!」
小芭内「何をしている。早く行くぞ。第一お前らはネチネチネチネチ」
「あー…ごめん。こちらは体調悪くなっちゃったからこの部屋の風呂で対処するよ」
小芭内「………何をしているんだ不知火。お前、柱だという自覚が足りないんじゃないか?ネチネチネチネチネチネチネチネチ」
「ごめんね…小芭内」
実弥「伊黒ォ…そんくらいにしてやれ。行こうぜェ」
義勇「大丈夫か?仁也さん」
不知火「うーん…ちょっと辛いかな。ごめんね、義勇。心配かけちゃって」
義勇「大丈夫だ。(俺は仁也さんが辛そうにしているのは見たくない。だから早く)良くなれ」
「?うん。ありがとう、義勇」
義勇「ああ」
行冥「嗚呼…南無南無…」
無一郎「仁也さん、お大事にね」ぎゅ
有一郎「………お大事に」ぎゅむ
「ありがとう、2人とも。」なでなで
杏寿郎「よもや…」
天元「じゃあ、俺らは行くから、なんかあったらこの旅館の奴らに言えよ?」
「うん、ありがとう、天元。行ってらっしゃい」
全員が風呂に行った………
「さて…お風呂入るか…」
来ていた隊服を脱ぎ、サラシを解く。髪を結んでいる紐を解く。湯船にお湯を張っている間、体と髪を洗い、流す。3分ほど、湯船に浸かる。
風呂からあがり、髪の水気をしっかりとる。
サラシをきっつく巻き、浴衣を着て羽織をはおる。袖に手は通さずに、肩からかける感じ。布団を敷き、荷物を纏めて隅に寄せる。
大部屋(男女共に)2階なので、ベランダに座り、皆が帰ってくるまで月を眺める事にした。(面倒だから髪は結ばない。赤いピアスと彼岸花の髪飾りはつけたまま)
狂也「仁也…相変わらず綺麗だな。いつもそうしておけばいいのに…」
「んー…こうしておくと鬼殺の邪魔になるからね…」
狂也「勿体ないな…」
「そう言えば狂也はどこに居たの?」
狂也「鎹鴉が休む用の部屋がある。その部屋にいた。」
「そうだったんだ」
狂也「ああ。じゃあ、また明日な」
「うん、また明日」
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彼岸花(プロフ) - シホニャンさん» 面白いっていってくださってありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月18日 18時) (レス) id: 3fbb5787e5 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - 実弥最高!!実弥師範ってゆう小説初めで見たけど面白い!更新楽しみにしてます。応援しています。 (2020年3月18日 18時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白百合 | 作成日時:2020年2月11日 16時